朝ドラ「カムカム・エヴリバディ」
ひなたと五十嵐は、このまま縁が
切れるのかな？
今朝の錠一郎と五十嵐の遭遇場面、
「俺も一緒なんや、昔夢があってな」
と呟き五十嵐に語り掛けるところ、
切なかった・・・
世間の多くは、そんなもんやね、
敵わないと諦めて、並な生き方で
一日、一か月・・・一年、五年、
時が流れて、気が付いてみれば
高齢者・・・だもんね。
錠一郎が働きもしないで、るいに
食わせて貰っているのを腹立たしく
感じるのもいるだろうけど、
るいは、自然よね。
今朝の錠一郎は温かくて優しかった。
好きだから幸せにできない今の自分
を消してしまいたい気持ちは、
錠さんにも、そんな事があったから
よく分かる。
ペットが吹けなくなって絶望して
自殺まで考え込んでいた彼が、
今では、あんなにやさしい表情を
みせている。
なぜ、働きに出ようとしないのかは
分からないけれど大月家では何一つ
問題として起こらない。
髪結い亭主っていうけれど、惚れた
女の、ふところの深さというのかな。
あんな奥さんと出会いたいけど、
そんなに惚れ込まれる魅力が無いから
世間で叩かれながら定年を迎え、
やっと楽が出来ると思った数年で、
息切れて逝ってしまう男もいるし・・
ひとの巡り合わせちゅ～もんは実に
不思議な、ものですね～♬
