ライブアートの魅力

米のTV番組で一人のアーティストが話題になっているそう
最近よくあるオーディション形式で
無名の実力者を賞賛しようというもの

この日一番の喝采を浴びたのは
90秒間で完成度の高いイラストを披露した人で、
5秒を切った時点でも何を描いているのかわからない
失敗かと思われたその瞬間…

■ ANDERSON'S LIVE 03:08


思わず「おぉ！」と唸ってしまった
わからなかったことが一瞬で理解できたときの
「アハ体験」のような快感が心地良い

そしてもう一つ感じたのは
これが海外の番組だったので
かなり客観的に観れたことによる違和感だ

やっていることは大道芸と大差ないだろう
でも細かい演出、ショーアップが
良い隠れ蓑になっていることに気づく

・それっぽいファッション
・大げさなパフォーマンス
・本当は余裕で仕上げられるのに
カウントダウンによって緊迫感を煽る演出

全てがうまい具合に仕組まれていたんだなと
TVショーなんだから当たり前といえばそれまでだけど

なんにせよ楽しませてもらったのは確かで
今後このアーティスト？が
この技法を持って大成しないであろうことも確かかな。