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2013年本屋大賞

2013年04月11日 | 時事・芸能



全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ
「2013年本屋大賞」が9日(火)、
百田尚樹(ひゃくた・なおき(57))の長編小説
「海賊とよばれた男」(講談社)に決まり、
東京都内で授賞式が開かれた



あくまで一般大衆を主眼に置いた本屋大賞は
気軽な気分で選ばれた本を楽しめる良い賞だと思う

出版社が主催するいくつかの文学賞があるけど
いわゆるマニアックすぎて大衆の置き去り感は否めない
該当作品なしなんてときは「なんじゃそりゃ」である
そういう崇高な賞も文化を考える上で有りなんだろうけどね

本屋大賞は全国の書店員が選ぶから、
すぐに売り上げに直結させようという
俗的な意味でもとてもわかりやすい

メディアミクスで映画化、ドラマ化、アニメ化、舞台化…
本が苦手な人もすぐに作品に触れられる即効性はすごい
作り手、売り手、買い手がウィン・ウィン・ウィンの図式だ(笑

一応、2004年開始からの大賞を列挙しておくと

2004年 博士の愛した数式
2005年 夜のピクニック
2006年 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
2007年 一瞬の風になれ
2008年 ゴールデンスランバー
2009年 告白
2010年 天地明察
2011年 謎解きはディナーのあとで
2012年 舟を編む

いずれも映像化や音声化等されてヒットしている
聞いたことのある作品ばかりだ
B級グルメブームもそうだけど
火付け役の人の先見性には参ったの一語ですホントに

ところで今年の大賞は「何化」に適してるんだろう
やっぱりNHKのドキュメント化あたりが妥当なのかな
弄りようで今の日本を元気にする起爆剤になるかも。



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