がん検査に革命か

3月12日（木）九州大学などの研究グループは、　
体長1ミリの線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ　
その反応から　
高い精度でがんを発見する検査法を開発したと発表した　



研究に着手した広津 崇亮（ひろつ たかあき）助教

助教は線虫が犬と同程度の優れた嗅覚を持ち、　
がん患者の匂いを好むことを発見したそう　



そこで人の尿一滴からその反応を見れば　
がんの有無が簡単に判断できるという　


がん患者の尿に集まる線虫　

その精度は95％で　
検査時間は約30分　
費用は100円程度で済むという　

課題はがんの部位までは特定できない点で　
これも道筋はできているんだとか　


いや～これが実用化されれば　
がん検査に革命が起きちゃうな　

元々がんは早期発見できれば　
ほぼ治せる病気なんだし　
　
まさにノーベル賞級である　

小学校の身体検査あたりに　
項目としてふつうにある時代がきてほしいものだ　

しかし、どうにも良いこと尽くめで　
そんなうまい話が…とも思う　
STAPの一件もあるし（笑　
現時点では陰か陽かもわからない　
精密検査が必要なのは従来どおりなワケで　

やはりここはまったりと動向を見守ることにしよう。