伊勢丹浦和店の最上階で久しぶりにとんかつを食べた。
このお店はご飯とキャベツのお替りが自由。
息子に食べさせながら
負けじと、とんかつ、ご飯、キャベツ、とん汁、と
順番に口に運んでいると、キャベツが底をつきかけた。
「お替りいかがですか?」
すかさず女店員のやさしい助け船。
「すみませ~ん、お替り!」と言わなくて済むのは、大食漢のボクにとっては、ありがたいストレスフリーなサービスだ。
お替り自由の見せは、こうじゃなくちゃ。
心中で喝采を送り、トングでふんわりと盛り付けられるキャベツに見とれる。
それにしても、キャベツの千切りは細くなったものだ。
やわらかく、高さを出す盛り付けには、この糸のような細さはうってつけだ。
そして、何より食感がよい。
おまけに甘さも感じる。
糸のように細いキャベツのあいだに含まれる空気のせいだろうか。
お店にとっても、キャベツの歩留まりもよく、原価を抑えられるメリットがあり、
まさに三方よしのサービスだ。
空気・・・。
子供の頃、祭りの屋台で行列して求めた綿菓子が思い浮かんだ。
お寿司やおにぎりも、握ったごはんに含まれる空気が大事だとか
おいしいアイスクリームやチョコレートの断面を顕微鏡でのぞくと、小さな気泡がほどよく含まれるとか・・・。
キャベツがうまいのは空気がうまいということなのかもしれない。
このお店はご飯とキャベツのお替りが自由。
息子に食べさせながら
負けじと、とんかつ、ご飯、キャベツ、とん汁、と
順番に口に運んでいると、キャベツが底をつきかけた。
「お替りいかがですか?」
すかさず女店員のやさしい助け船。
「すみませ~ん、お替り!」と言わなくて済むのは、大食漢のボクにとっては、ありがたいストレスフリーなサービスだ。
お替り自由の見せは、こうじゃなくちゃ。
心中で喝采を送り、トングでふんわりと盛り付けられるキャベツに見とれる。
それにしても、キャベツの千切りは細くなったものだ。
やわらかく、高さを出す盛り付けには、この糸のような細さはうってつけだ。
そして、何より食感がよい。
おまけに甘さも感じる。
糸のように細いキャベツのあいだに含まれる空気のせいだろうか。
お店にとっても、キャベツの歩留まりもよく、原価を抑えられるメリットがあり、
まさに三方よしのサービスだ。
空気・・・。
子供の頃、祭りの屋台で行列して求めた綿菓子が思い浮かんだ。
お寿司やおにぎりも、握ったごはんに含まれる空気が大事だとか
おいしいアイスクリームやチョコレートの断面を顕微鏡でのぞくと、小さな気泡がほどよく含まれるとか・・・。
キャベツがうまいのは空気がうまいということなのかもしれない。