昨年2008年、一年間苦楽を供にしたほぼ日手帳。
飴色に変色した革カバーが何とも愛しい。
手近な愛用品を見るとき、モノの価値は新品の時より、使いつつ時間が経過したあとの方が遥かに高いものが少なくない。
村松貞次郎氏はその様態を「古美る」と呼び、ある洋画のワンシーンでは「ビンテージ」と賞されていた。
経年変化が尊く美しいと感じる感覚を研ぎ澄ましたい。
それ故ボクの身の周りには、革や木材、エボナイトのような素材が集まってくる。
もっとも「古美る」ものは天然素材に限ったことではない。
プラスチックや金属素材でも、同様の愛着が湧くから人間と道具の関係はおもしろい。
生きるということも含めてエイジングは楽しみたいと思う今日この頃。
飴色に変色した革カバーが何とも愛しい。
手近な愛用品を見るとき、モノの価値は新品の時より、使いつつ時間が経過したあとの方が遥かに高いものが少なくない。
村松貞次郎氏はその様態を「古美る」と呼び、ある洋画のワンシーンでは「ビンテージ」と賞されていた。
経年変化が尊く美しいと感じる感覚を研ぎ澄ましたい。
それ故ボクの身の周りには、革や木材、エボナイトのような素材が集まってくる。
もっとも「古美る」ものは天然素材に限ったことではない。
プラスチックや金属素材でも、同様の愛着が湧くから人間と道具の関係はおもしろい。
生きるということも含めてエイジングは楽しみたいと思う今日この頃。