『小太郎がゆく巻の七十八』まえがき
夏日の昼下がり、ふだんより人も車も少ない都内を歩く。
ゴールデンウィークのさなかの東京はいくぶん過ごしやすくなる。
今年は不景気感が重くのしかかり、ブーちゃん系のインフルエンザがパンデミック寸前と
なんだかいいとこなしの黄金週間だ。
それにもかかわらず世はゴールンウィークなのだ。
旅行だ!帰省だ!バカンスだ!
マイナス面ばかり強調されてふさぎ込んでいてもしようがない。
「景気は気から」というとおり、思い切り楽しんでしまえばいい。
かくいう私も今宵、安比に向けて車を走らせる。
高速道路1000円の恩恵と大混雑を肌で感じたい。
安比からの帰りは新潟の実家に立ち寄るという、いささか強行軍だ。
それではよいGWを!
◇【MCRマーケティング・バー】のご案内◇◇◇◇◇◇◇◇
「現場主義のちょっとためになるマーケティングのお話」と「おいしいお酒」
をコンセプトに開催している【マーケティング・バー】ですが
新年度を迎えて、より楽しくてためになるひとときをご用意できるように準備中です。
次の開催をお楽しみに!
◇【小太郎がゆく】オフ会2009のご案内◇◇◇◇◇◇◇◇
日時:5月14日(木)19時~
お店:【炉とマタギ】(中央区八丁堀4-13-7)(ニッポンのジビエ!)
電話:03-3553-3005
会費:5000円(ワリカンです)
定員:8名ほど(最小催行人数=2人)
お申込、お問い合わせは本メールに返信ください。
◇知る人ぞ知る名店クイズ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
めんたいこ屋さんが出店した浜松町にある博多もつ鍋のお店。
明るい店内は昼夜を問わず人気店。
ランチはめんたいこ、ごはん、高菜のお替りがなんと無料!
さすがはめんたいこ屋さんのお店です。
(ヒント:有名なめんたいこメーカーです。上から読んでも下から読んでも・・・)
答えを知りたい方は拙ブログ【小太郎がゆく】をどうぞ。
<前回の答え>:富ヶ谷【熊吉】(九州出身のスタッフがいます)
それでは、『小太郎がゆく』はじまり、はじまり。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『小太郎がゆく』巻の七十八:「給付金の使いみち」
◆給付金は投げられた◆◆◆◆
「総額二兆円規模の定額給付金の支給が(3月)5日、
全国に先駆けて青森県西目屋村と北海道西興部村で始まった。
早い支給が可能なのは小規模の自治体が多く、
世帯数が多く事務が煩雑な都市部の自治体は支給開始が5月以降になるところもある」
(スポニチ)
「2兆円ものお金があれば、あれができるこれができる」と不評を買った定額給付金。
この春多くの反対を押し切って支給が始まった。
文句の一つも言ってやりたいところだが、
選挙で付託を受けた国会議員の決めたこと、
結局は我々の選択なのかと過ぎた過去が恨めしい。
ほめられることのないこの給付金、
投げられた以上は、怒りは胸三寸にとどめ、
使いみちに思いを馳せるのが大人の度量というものだろう。
◆◆当て込んだ商売を品定め◆◆◆
「旅行大手JTBは1泊2食付きの『12000円ぽっきりプラン』
を27日から発売、1000円分の金券もつける。
日本旅行や近畿日本ツーリストも1万2千円のプランを、
日本航空も国内線の往復航空券込みで1万2千円からの商品を扱う」
(アサヒコム)
定額給付金を当て込んだ商品やサービスが、給付前からあちらこちらの業界で騒がしい。
テレビで話題になった「定額給付金カニセット」などに象徴されるように、
金額に合わせたものが多くを占める。
それにしても「カニセット」がありなら、何でもありの様相だ。
何に使うかは無論自分次第。しばし、給付金ビジネスの品定めを楽しむのも大人の嗜みだ。
◆◆◆「高速」で親孝行という使いみち◆◆
■高速道路1000円の条件
一.普通車以下(普通・軽自動車のみ)
一.ETCを利用する
一.土日祝日に高速道に乗る、または降りる
一.地方圏の高速道路のみ
「いつまでもあると思うな親と金」。
リーマンショック以降の不況が重くのしかかる昨今、
使い古されたこのフレーズが胸に切なく響く。
そこでこの際、給付金にかこつけて親孝行でもしようというのが、ボクの使いみちの一案。
調べてみると、所沢―中条(新潟)間の高速代は、
通常7450円から最大1450円まで下がる。
その差なんと6千円。
往復でも2900円だから、4往復してもお釣りが来る計算だ。
「この夏、毎週末、孫を連れて行くぞ」
なんていったら、ジジババもさぞかし喜ぶだろうな。
そこで気になるのは燃料代だけど、ボクの実家はガソリンスタンドだからひと安心?
いやいや四十路の息子が老齢の細ったスネをかじるのは「矜持の問題」、
ここはぐっとこらえて、高速と給付金に乗っかって親孝行を実現したい。
いまだ大人になれない愚息の浅知恵。
◆◆◆◆リーマン的使いみち「給付金丼」◆
「景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援を行うことを目的とし、
あわせて、住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資するものです」
(総務省『定額給付金給付事業の概要』より)
この不景気で小遣いを減らされたというお父さんは少なくない。
ボクもその一人。
リーマンショックに端を発した給付金なら(サラ)リーマンのために使うのが筋。
ということで、究極のリーマン的な給付金の使いみちはこれだ。
12000円の給付を受けたら、金券ショップに直行。
額面500円のジェフグルメカードが480円で売っているから、
それを25枚まとめて購入。
財布に入れると厚みが増してリッチな気分になれる。
あとの使い方は極めて単純。
お昼になったら近くの【吉野家】に駆け込み、豚丼並つゆだく(330円)を注文。
唐辛子をふりかけた後に、紅しょうがをたっぷりとのっければ、野菜不足も補える、
不況に強いオリジナルの「給付金丼」が完成する。
アツアツをかっこんだらお会計。
グルメカードで170円お釣りが来る。
これを25回続けると手元には4250円が残る。
再びグルメカードに投じれば、しばらく給付金丼が楽しめるという算段だ。
もっとも、奥方に牛耳られているリーマンが、
あれこれ給付金の使途を考えたとしても実現は難しい。
つまりはこれこそが我々リーマンが抱えている根本的な経済問題なのかもしれない。
次回『小太郎がゆく』、乞うご期待!
マーケッターの視点で描く『小太郎がゆく』に関するご意見・ご感想は
E-mail:koo@mcr-i.co.jpまでお気軽に
Copy right 2009 MCR Co.,Ltd. All rights reserved
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Marketer's Essay【小太郎がゆく】は
データ(MSワード)での提供も行っております。
バックナンバーご希望の方もお気軽にどうぞ。
<バックナンバー>
№000 序 章 「おにぎり的な私」
№001 巻の壱 「うりばのちからを信じています」
№002 巻の弐 「スローバックなスーパースターにまなぶ」
№003 巻の参 「いちねんの計は?やっぱりうりばにあります」
№004 巻の四 「数字が教えてくれるもの うりばが教えてくれるもの」
№005 巻の五 「目は口ほどにものをいう 耳は目以上にものを見る」
№006 巻の六 「お酒飲む人 花ならつぼみ 今日も咲け咲け 明日も酒」
№007 巻の七 「調査とは旅すること 旅することとは見聞きすること」
№008 巻の八 「お食事系外食チェーンに見る『伝えたいその想い』」
№009 巻の九 「『ワールドカップ』四年に一度の祭典に学ぶ」
№010 巻の十 「ショー・ザ・スピリット!ショー・ザ・ゲーム!」
№011 巻の十一 「売場に並んでいるのは『信頼』という名の商品」
№012 巻の十二 「敬老の日に思う『わかりやすさ』というサービス」
№013 巻の十三 「ノーベル賞、損得『感情』のむずかしさ」
№014 巻の十四 「コタロウ的『北風と太陽』」
№015 巻の十五 「師走に見る『白いもの』雑考」
№016 巻の十六 「顧客創造とは不断の手間と顧みる愛情」
№017 巻の十七 「声に出して読みたい『お国言葉』」
№018 巻の十八 「無記名・不特定というサービスにサヨナラ」
№019 巻の十九 「そういう問題じゃない!」
№020 巻の二十 「クレームの卵」
№021 巻の二十一「今どき流行のハコヂカラ」
№022 巻の二十二「花火の季節のブランド考」
№023 巻の二十三「ボーダーライン」
№024 巻の二十四「行列~待ちの効用~」
№025 巻の二十五「イライラフリー」
№026 巻の二十六「『が』商品『で』商品」
№027 巻の二十七「小レボで行こう!」
№028 巻の二十八「チャープとトリル」
№029 巻の二十九「スイッチ。その心理」
№030 巻の三十 「一(ピン)客万来」
№031 巻の三十一「ベジタブル ツチタベル」
№032 巻の三十二「『見世』るチカラ」
№033 巻の三十三「FCイズ ファンクリ!」
№034 巻の三十四「康生と亜衣」
№035 巻の三十五「立ち組み勝ち組?」
№036 巻の三十六「ラ行変革活用」
№037 巻の三十七「うらっぽさ」
№038 巻の三十八「エコゴコロ」
№039 巻の三十九「モチ・コンのススメ」
№040 巻の四十「ポータルポジション」
№041 巻の四十一「いわて銀河鉄道の夜」
№042 巻の四十二「小は大を凌ぐ」
№043 巻の四十三「スピンオフ!」
№044 巻の四十四「しむらぁ、うしろーっ!」
№045 巻の四十五「○○屋のカレー」
№046 巻の四十六「山は逃げない」
№047 巻の四十七「北の国から2005」
№048 巻の四十八「レッツ タンレン!」
№049 巻の四十九「ディープインパクト!」
№050 巻の五十 「スマイル!」
№051 巻の五十一「小太郎印の新名物」
№052 巻の五十二「中庭はあるか?」
№053 巻の五十三「サクラオトコ」
№054 巻の五十四「サーファーズトマト」
№055 巻の五十五「店笑う 客笑う」
№056 巻の五十六「カウンターのチカラ」
№057 巻の五十七「岩手山とアイラ島」
№058 巻の五十八「人も熱い湯も熱い~町興し考~」
№059 巻の五十九「太鼓と琴」
№060 巻の六十 「ルコラの波に乗る」
№061 巻の六十一「ハガキデタラバ」
№062 巻の六十二「プチ・イノ」
№063 巻の六十三「想いを売る」
№064 巻の六十四「玉屋的集客術」
№065 巻の六十五「磨いているか」
№066 巻の六十六「お駄賃」
№067 巻の六十七「蕎麦屋の貸し傘」
№068 巻の六十八「集客の値段」
№069 巻の六十九「雪国礼讃」
№070 巻の七十 「タクシー考」
№071 巻の七十一「シームレスな時代」
№072 巻の七十二「うてな」
№073 巻の七十三「レバレッジ」
№074 巻の七十四「地場レートを高めよう」
№075 巻の七十五「煙を食わす」
№076 巻の七十六「稲刈リズム」
№077 巻の七十七:「水産加工品コンクール」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
夏日の昼下がり、ふだんより人も車も少ない都内を歩く。
ゴールデンウィークのさなかの東京はいくぶん過ごしやすくなる。
今年は不景気感が重くのしかかり、ブーちゃん系のインフルエンザがパンデミック寸前と
なんだかいいとこなしの黄金週間だ。
それにもかかわらず世はゴールンウィークなのだ。
旅行だ!帰省だ!バカンスだ!
マイナス面ばかり強調されてふさぎ込んでいてもしようがない。
「景気は気から」というとおり、思い切り楽しんでしまえばいい。
かくいう私も今宵、安比に向けて車を走らせる。
高速道路1000円の恩恵と大混雑を肌で感じたい。
安比からの帰りは新潟の実家に立ち寄るという、いささか強行軍だ。
それではよいGWを!
◇【MCRマーケティング・バー】のご案内◇◇◇◇◇◇◇◇
「現場主義のちょっとためになるマーケティングのお話」と「おいしいお酒」
をコンセプトに開催している【マーケティング・バー】ですが
新年度を迎えて、より楽しくてためになるひとときをご用意できるように準備中です。
次の開催をお楽しみに!
◇【小太郎がゆく】オフ会2009のご案内◇◇◇◇◇◇◇◇
日時:5月14日(木)19時~
お店:【炉とマタギ】(中央区八丁堀4-13-7)(ニッポンのジビエ!)
電話:03-3553-3005
会費:5000円(ワリカンです)
定員:8名ほど(最小催行人数=2人)
お申込、お問い合わせは本メールに返信ください。
◇知る人ぞ知る名店クイズ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
めんたいこ屋さんが出店した浜松町にある博多もつ鍋のお店。
明るい店内は昼夜を問わず人気店。
ランチはめんたいこ、ごはん、高菜のお替りがなんと無料!
さすがはめんたいこ屋さんのお店です。
(ヒント:有名なめんたいこメーカーです。上から読んでも下から読んでも・・・)
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それでは、『小太郎がゆく』はじまり、はじまり。
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『小太郎がゆく』巻の七十八:「給付金の使いみち」
◆給付金は投げられた◆◆◆◆
「総額二兆円規模の定額給付金の支給が(3月)5日、
全国に先駆けて青森県西目屋村と北海道西興部村で始まった。
早い支給が可能なのは小規模の自治体が多く、
世帯数が多く事務が煩雑な都市部の自治体は支給開始が5月以降になるところもある」
(スポニチ)
「2兆円ものお金があれば、あれができるこれができる」と不評を買った定額給付金。
この春多くの反対を押し切って支給が始まった。
文句の一つも言ってやりたいところだが、
選挙で付託を受けた国会議員の決めたこと、
結局は我々の選択なのかと過ぎた過去が恨めしい。
ほめられることのないこの給付金、
投げられた以上は、怒りは胸三寸にとどめ、
使いみちに思いを馳せるのが大人の度量というものだろう。
◆◆当て込んだ商売を品定め◆◆◆
「旅行大手JTBは1泊2食付きの『12000円ぽっきりプラン』
を27日から発売、1000円分の金券もつける。
日本旅行や近畿日本ツーリストも1万2千円のプランを、
日本航空も国内線の往復航空券込みで1万2千円からの商品を扱う」
(アサヒコム)
定額給付金を当て込んだ商品やサービスが、給付前からあちらこちらの業界で騒がしい。
テレビで話題になった「定額給付金カニセット」などに象徴されるように、
金額に合わせたものが多くを占める。
それにしても「カニセット」がありなら、何でもありの様相だ。
何に使うかは無論自分次第。しばし、給付金ビジネスの品定めを楽しむのも大人の嗜みだ。
◆◆◆「高速」で親孝行という使いみち◆◆
■高速道路1000円の条件
一.普通車以下(普通・軽自動車のみ)
一.ETCを利用する
一.土日祝日に高速道に乗る、または降りる
一.地方圏の高速道路のみ
「いつまでもあると思うな親と金」。
リーマンショック以降の不況が重くのしかかる昨今、
使い古されたこのフレーズが胸に切なく響く。
そこでこの際、給付金にかこつけて親孝行でもしようというのが、ボクの使いみちの一案。
調べてみると、所沢―中条(新潟)間の高速代は、
通常7450円から最大1450円まで下がる。
その差なんと6千円。
往復でも2900円だから、4往復してもお釣りが来る計算だ。
「この夏、毎週末、孫を連れて行くぞ」
なんていったら、ジジババもさぞかし喜ぶだろうな。
そこで気になるのは燃料代だけど、ボクの実家はガソリンスタンドだからひと安心?
いやいや四十路の息子が老齢の細ったスネをかじるのは「矜持の問題」、
ここはぐっとこらえて、高速と給付金に乗っかって親孝行を実現したい。
いまだ大人になれない愚息の浅知恵。
◆◆◆◆リーマン的使いみち「給付金丼」◆
「景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援を行うことを目的とし、
あわせて、住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資するものです」
(総務省『定額給付金給付事業の概要』より)
この不景気で小遣いを減らされたというお父さんは少なくない。
ボクもその一人。
リーマンショックに端を発した給付金なら(サラ)リーマンのために使うのが筋。
ということで、究極のリーマン的な給付金の使いみちはこれだ。
12000円の給付を受けたら、金券ショップに直行。
額面500円のジェフグルメカードが480円で売っているから、
それを25枚まとめて購入。
財布に入れると厚みが増してリッチな気分になれる。
あとの使い方は極めて単純。
お昼になったら近くの【吉野家】に駆け込み、豚丼並つゆだく(330円)を注文。
唐辛子をふりかけた後に、紅しょうがをたっぷりとのっければ、野菜不足も補える、
不況に強いオリジナルの「給付金丼」が完成する。
アツアツをかっこんだらお会計。
グルメカードで170円お釣りが来る。
これを25回続けると手元には4250円が残る。
再びグルメカードに投じれば、しばらく給付金丼が楽しめるという算段だ。
もっとも、奥方に牛耳られているリーマンが、
あれこれ給付金の使途を考えたとしても実現は難しい。
つまりはこれこそが我々リーマンが抱えている根本的な経済問題なのかもしれない。
次回『小太郎がゆく』、乞うご期待!
マーケッターの視点で描く『小太郎がゆく』に関するご意見・ご感想は
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№000 序 章 「おにぎり的な私」
№001 巻の壱 「うりばのちからを信じています」
№002 巻の弐 「スローバックなスーパースターにまなぶ」
№003 巻の参 「いちねんの計は?やっぱりうりばにあります」
№004 巻の四 「数字が教えてくれるもの うりばが教えてくれるもの」
№005 巻の五 「目は口ほどにものをいう 耳は目以上にものを見る」
№006 巻の六 「お酒飲む人 花ならつぼみ 今日も咲け咲け 明日も酒」
№007 巻の七 「調査とは旅すること 旅することとは見聞きすること」
№008 巻の八 「お食事系外食チェーンに見る『伝えたいその想い』」
№009 巻の九 「『ワールドカップ』四年に一度の祭典に学ぶ」
№010 巻の十 「ショー・ザ・スピリット!ショー・ザ・ゲーム!」
№011 巻の十一 「売場に並んでいるのは『信頼』という名の商品」
№012 巻の十二 「敬老の日に思う『わかりやすさ』というサービス」
№013 巻の十三 「ノーベル賞、損得『感情』のむずかしさ」
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№015 巻の十五 「師走に見る『白いもの』雑考」
№016 巻の十六 「顧客創造とは不断の手間と顧みる愛情」
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№018 巻の十八 「無記名・不特定というサービスにサヨナラ」
№019 巻の十九 「そういう問題じゃない!」
№020 巻の二十 「クレームの卵」
№021 巻の二十一「今どき流行のハコヂカラ」
№022 巻の二十二「花火の季節のブランド考」
№023 巻の二十三「ボーダーライン」
№024 巻の二十四「行列~待ちの効用~」
№025 巻の二十五「イライラフリー」
№026 巻の二十六「『が』商品『で』商品」
№027 巻の二十七「小レボで行こう!」
№028 巻の二十八「チャープとトリル」
№029 巻の二十九「スイッチ。その心理」
№030 巻の三十 「一(ピン)客万来」
№031 巻の三十一「ベジタブル ツチタベル」
№032 巻の三十二「『見世』るチカラ」
№033 巻の三十三「FCイズ ファンクリ!」
№034 巻の三十四「康生と亜衣」
№035 巻の三十五「立ち組み勝ち組?」
№036 巻の三十六「ラ行変革活用」
№037 巻の三十七「うらっぽさ」
№038 巻の三十八「エコゴコロ」
№039 巻の三十九「モチ・コンのススメ」
№040 巻の四十「ポータルポジション」
№041 巻の四十一「いわて銀河鉄道の夜」
№042 巻の四十二「小は大を凌ぐ」
№043 巻の四十三「スピンオフ!」
№044 巻の四十四「しむらぁ、うしろーっ!」
№045 巻の四十五「○○屋のカレー」
№046 巻の四十六「山は逃げない」
№047 巻の四十七「北の国から2005」
№048 巻の四十八「レッツ タンレン!」
№049 巻の四十九「ディープインパクト!」
№050 巻の五十 「スマイル!」
№051 巻の五十一「小太郎印の新名物」
№052 巻の五十二「中庭はあるか?」
№053 巻の五十三「サクラオトコ」
№054 巻の五十四「サーファーズトマト」
№055 巻の五十五「店笑う 客笑う」
№056 巻の五十六「カウンターのチカラ」
№057 巻の五十七「岩手山とアイラ島」
№058 巻の五十八「人も熱い湯も熱い~町興し考~」
№059 巻の五十九「太鼓と琴」
№060 巻の六十 「ルコラの波に乗る」
№061 巻の六十一「ハガキデタラバ」
№062 巻の六十二「プチ・イノ」
№063 巻の六十三「想いを売る」
№064 巻の六十四「玉屋的集客術」
№065 巻の六十五「磨いているか」
№066 巻の六十六「お駄賃」
№067 巻の六十七「蕎麦屋の貸し傘」
№068 巻の六十八「集客の値段」
№069 巻の六十九「雪国礼讃」
№070 巻の七十 「タクシー考」
№071 巻の七十一「シームレスな時代」
№072 巻の七十二「うてな」
№073 巻の七十三「レバレッジ」
№074 巻の七十四「地場レートを高めよう」
№075 巻の七十五「煙を食わす」
№076 巻の七十六「稲刈リズム」
№077 巻の七十七:「水産加工品コンクール」
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