
理由 : 後楽園 は岡山市で最も知られている観光スポットである。 岡山城 は市の象徴になる。残念ながら、これらを接続している橋は錆びた鉄筋トラス橋で、建築面から見れば全く城と庭が一体化しておらず、ただ一方から一方へ渡るという目的だけを果たしている。例でたとえれば、まるでルビーとサファイヤが鉄のチェーンで繋がれているようなものである。これを伝統的な橋に変えれば、何を変えることよりも、このエリアの再生を触媒し、岡山の観光目的地としてのプロファイルを上げるはずである。 A.Conning(ハーバード大学文化人類学)
この橋は建設前から問題視され、現在でもよく議論の対象になる橋です。
地域のまちづくりの面々からすれば、Conningさんがよく言って下さったと思っています。
この8月20日 日本に帰って来られます。「カルまちの会」の皆さんと論議に花を咲かせたいと思っています。
現実論として、新規架け替えは費用面から見て大変困難なことと想定され、トラスト部分のデザイン変更を行う・・・で以て当面を凌ぐ、この方法は考えられないものか。
景観地の価値を半減させるものを長期温存することは、岡山市にとって多大な損失を生み続けることではないでしょうか。
でも岡山市の都心創生論議にもこの問題は一片たりとも触れられていない、残念です。
岡山城(烏城)http://1st.geocities.jp/golden_shiro/44okayama.html#
現状の橋は、真っ黒に塗装すると
目立たなくなる
から、よい
ステルスブリッジ