まちづくり 残るものは…

岡山の文化 観光のコアになる地域から、近隣市町村まで動きを変えます。企業誘致、移住定住促進なども("^ω^)・・・

『カルまちの会』県と第2回協議

2009年10月02日 | Weblog
09・10・02
 岡山県との第2回協議   写真は岡山県立美術館臨時駐車場
 
 今回一つだけ実りのある話し合いが出来ました。
 それは県、市、カルまち の三者で、今後につなげる目的達成のための協議の場が設けられるということが決まったのです。
そして規約案を作り、次回協議を行います。

 私の認識ですが、「後楽園とその界隈はその地域を越える重要性があると認識し、保全と景観を含む地域の活性化を目的とする。」

こういった趣旨の協議会が出来るのではないかと思います。

 将来に向けたグランドデザインができる間の県取得地の利用については、県の制度とかルールがあって弾力的な活用は困難と見られます。

 次回、県は作られた規約案を持ち帰り関係各部署で検討の上、参加決定となるようです。

 前回の抗議の質疑である、土地開発公社が購入した土地を永年放置し、地元との約束(口約)を白紙にしたこと、緊急性が無いといったこと、に関しては、当会に送られたメールを再度読み上げた・・・これが回答でした。

これには立腹せざるをえませんでした。(腹を立てたら負けというが・・・)

 県立美術館駐車場については、年何回かある特別展のために譲れないと美術館側が言っているとのことでした。

美術館といっても自分の所属の利益のためには地域の景観性、文化性、地域の疲弊などどうでもよいとのことでしょう。

 あまりかたくなな態度を取られるようでしたら、私たちは現地で、県に対するチラシ活動、次にポスター、看板活動に移らざるをえません。

 これは今日、会議前に集まった会員と話し合ったものです。

しかし第1回会議に参加したN長老が第2回には不参加、「ま、やってみればええが、ええように進むわけは無い。」と過去の経験で発言。今後不参加との事。
岡山県に深い不信感をあらわした。

 お役人は自分に与えられた枠を超えた仕事はしないんだと聞いているが、・・・Nさんの言った通りにならないことを願うばかり。

2012年3月結果として、長老の言う通り、やはり実ることはなかった。

それでも地元は諦めることなく・・・息の続くまでやって行くつもり :松下