写真は、「鹿児島散歩」の7月18日付の記事からお借りしています。
姜 尚中(政治学者)は、最近、「悩む力」という新書版でも有名になりました。立ち読みですが、ソーシャルワークの世界とも接点がありそうです。
毎週、日曜は、各紙とも書評を掲載しています。
私の場合は、南日本新聞と日本経済新聞。
今朝の7月19日付日本経済新聞の方の
「半歩遅れの読書術」(鹿児島版でp.22)で、マックス・ウエーバーの
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に触れています。
私も40歳近くでドイツに勤務して、ドイツ語には苦労しました。
姜先生は、このウエーバーの翻訳(岩波文庫、大塚久雄訳)を読み、その原著を読みたいがためにドイツ語を学んだとあります。
私の作業用ブログ坂之上の夜明けに先ほどこの古典のドイツ語版をリンクしました。(P 0767)
いま起きている「貪欲」な資本主義の末路をウエーバーは、マルクスよりも的確に冷静にみていた、と姜先生は紹介しています。
46年以上前の学生時代、たしかに本棚にはこの本の邦訳をおいていたと記憶しますが、68歳のいまになって、「読んでおかねば」と思わされます。
姜先生の書評を理解するには、ダンテ、マルクス、ニーチェなどの古典を理解していないと無理だとも痛感します。
姜 尚中(政治学者)は、最近、「悩む力」という新書版でも有名になりました。立ち読みですが、ソーシャルワークの世界とも接点がありそうです。
毎週、日曜は、各紙とも書評を掲載しています。
私の場合は、南日本新聞と日本経済新聞。
今朝の7月19日付日本経済新聞の方の
「半歩遅れの読書術」(鹿児島版でp.22)で、マックス・ウエーバーの
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に触れています。
私も40歳近くでドイツに勤務して、ドイツ語には苦労しました。
姜先生は、このウエーバーの翻訳(岩波文庫、大塚久雄訳)を読み、その原著を読みたいがためにドイツ語を学んだとあります。
私の作業用ブログ坂之上の夜明けに先ほどこの古典のドイツ語版をリンクしました。(P 0767)
いま起きている「貪欲」な資本主義の末路をウエーバーは、マルクスよりも的確に冷静にみていた、と姜先生は紹介しています。
46年以上前の学生時代、たしかに本棚にはこの本の邦訳をおいていたと記憶しますが、68歳のいまになって、「読んでおかねば」と思わされます。
姜先生の書評を理解するには、ダンテ、マルクス、ニーチェなどの古典を理解していないと無理だとも痛感します。