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第2115号 Zakaria を読む 【その6】

2009-01-16 10:34:38 | 地球→ドイツブログ
写真は、奄美の古仁屋 高知山から加計呂麻島を望む。

徒然なる奄美 の1月15日付けの記事から。


国際的な週刊誌NEWS WEEK の編集長であるZakariaの「アメリカ後の世界」を冬休みの英語勉強用に読んできました。
その第6章は、
American Power とあります。pp.167-214

すでに邦訳が発売されているので、印象に残ったデータなど。

○ アメリカの成長と衰退を考えるのによい前例は大英帝国だ。

○ 大英帝国のピークは1845年から1870年までだ(経済的な意味)

○ 1902年のボーア戦争によって実質的に世界の帝国の地位からすべりおちた

○ 経済力の低下にかかわらず、チャーチルやサッチャーのおかげで政治的には一人前に振舞った

○ アメリカは、2007年現在、世界のGDPの26%、世界の軍事費の50%を占めている。

○ アメリカの強みは、高等教育(大学)への投資だ。
 DGP比率で2.6%の投資
 これは、ヨーロッパ1.2% 日本1.1%と比べるとその力がわかる。

○ アメリカの教育の強みは、教師と学生の会話にある! p.194

○ アメリカの弱みに
 ・高齢化に伴う年金問題
 ・メディケア(高齢者医療)の財源
 ・(公的健康保険がないための)企業の医療保険負担の増大
 がある  p.209

○ アメリカの高齢化は(日本に比べれば)マイルド(移民のおかげ)

○ アメリカのユニークさ 2大政党とシンクタンクの存在
  1916年 Brookings Institution p.213
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