第3370号 ウィトゲンシュタインの世界で紹介した
『ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記』から。
「本当に仕事ができるのは、持続的に自分自身とドイツ語で語り合えるときだけだ。
しかし今は講義のために事柄を英語でまとめなければならず、ドイツ語の思考は妨げられている。」 1930.10.16, 鬼界訳p.46
「自分が師匠だと感じたい場所で、繰り返し自分は生徒だと思ってしまう。
自分はものをたくさん知っていると思っていたが、他人と比べると何も知らないことに気づく生徒のように。」 1931.01.16, 鬼界訳p.51
「たいていの人は行動するに当たって、抵抗の一番少ない進路を進む。私もそうである。」 1931.02.20, 鬼界訳p.57
「私は並外れて臆病であり、戦場で臆病者が振る舞うように人生で振る舞っている」 1931.03.02, 鬼界訳p.60
*写真は、東京。おソ松な日々Ⅱ 2009.12.12 からお借りしました。
『ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記』から。
「本当に仕事ができるのは、持続的に自分自身とドイツ語で語り合えるときだけだ。
しかし今は講義のために事柄を英語でまとめなければならず、ドイツ語の思考は妨げられている。」 1930.10.16, 鬼界訳p.46
「自分が師匠だと感じたい場所で、繰り返し自分は生徒だと思ってしまう。
自分はものをたくさん知っていると思っていたが、他人と比べると何も知らないことに気づく生徒のように。」 1931.01.16, 鬼界訳p.51
「たいていの人は行動するに当たって、抵抗の一番少ない進路を進む。私もそうである。」 1931.02.20, 鬼界訳p.57
「私は並外れて臆病であり、戦場で臆病者が振る舞うように人生で振る舞っている」 1931.03.02, 鬼界訳p.60
*写真は、東京。おソ松な日々Ⅱ 2009.12.12 からお借りしました。
今年もラグーナ出版を宜しくお願い致します。
ウィトゲンシュタインの言葉。私も臆病で、かつ病気ですが世間体や健常者に「ひけをとる」「負けた」と、今は一切思いません。そして、堂々と(普通に)生きています。
話が変わりますが、ラグーナメンバーや先生をはじめ暖かい関係者に支えられ、無事『シナプスの笑いVol.10』完成しました。
今週小社へ届きます。
小社代表川畑は『シナプスの笑い』における制作や取材、企画立案など、完全に100%、精神障がい当事者である私たちに任せたいと日々語っています。
当誌の制作を任され3冊目になりますが、一冊作る度に、全てにおける密度が増していると感じております。
制作に関しましては100%私と星礼菜で仕上げました。
来週末までに謹呈させていただこうと思っております。
御感想いただけましたら幸いです。
私はこれからひと月半ほど、のんびり勤務になりそうです・・・。(仕事を作っていこうと思っております)
歯の具合はよくなりましたでしょうか?また是非、気軽に小社へおたちよりください。
PS 昨年、貴大学の発表会へ私の仕事優先で伺うことができず悔やまれます。申し訳ありませんでした。
ブログの写真を拝見しただけですが、先生の講義を受ける生徒様が羨ましいなと感じるこの頃です。
失礼致します。
ラグーナ出版 編集部:四元拓也
コメントありがとうございます。
『シナプスの笑い』もう10号なのですね。
鹿児島発の
全国への発信だと
お聞きしています。
大学は4月始めまでは講義がなく
いろいろの準備期間であり雑用があります。
1年生への講義を
より学生が参加でき
また国家試験向けの基礎知識も
学べる方法がないのか
この春休みに模索します。
歯科のほうも長くかかっていますが
2月3月のあいだには
めどがついているでしょう。
貴社のブログ
興味深く拝読しています
これからも楽しみにしています。
介護士の事件が今日TV報道されていましたが、現場の採用、教育のあり方も問われるようになるとは残念な事です。
書物や現場体験を通し倫理感を養い、カンファや先輩の後ろ姿をみて学んでゆく。
当たり前だと思っていたのですが、古い考えのようです。
国家試験。私は図書館で黙々と過去問を解いたり、ノートにまとめたりこの繰り返しだったと思います。
中山先生の講義内容は(現在は分かりませんが)いつも国家試験を意識した内容だったと記憶しています。
このごろ寒暖の差が激しいですのでお体にお気をつけくださいませ。
3月末頃にビッグ?なお知らせができるかもしれません。
失礼いたします。
ラグーナ出版:四元拓也
コメントありがとうございました。
さっき、
10号についての短い感想を
書きました。
*第3516号