ふだんは株のニュースなど見ない人も
今回ばかりはどうなることか?
と心配されていることでしょう。
銀行の利息が低いために株を買って(投機ではなく)配当で生活の足しに
という高齢者をも直撃しますね。
岩清水日記の図書の選択眼にはかねて敬服しています。
その10月13日付で
金子勝『閉塞経済』(ちくま新書)を紹介されています。
そのことが頭にあってずっとこの本を探していたら
岩波ブックレット『世界金融危機』(写真は表紙)がこの10月に出たばかりというのでこちらの方を買って、(71ページの短いものなので)先ほどまでかかって読み終えました。
○ 雑誌「世界」の7月号から10月号までの連載記事をまとめた。
*共著者のアンドリュー・デウイット氏は、政治経済学者、立教大学教授。
○ 内外の、テレビ・雑誌・インターネット(ホームページとブログ)を駆使して最新の資料を集め、グラフや表をたくさん使って説明しています。
○ アメリカの金融政策のことから説き起こしています。
○ 金融危機だけではなく、景気後退、エネルギーや環境問題などなど、社会全体を視野に納めています。
○ アメリカの覇権は揺らぐでしょうが、そのときアメリカに追随してきた日本はどうするのか。
○ 無原則にアメリカの市場経済主義に従ってきた時代(小泉政権)を強く批判しています。
○ 社会保障の充実を強く訴えている点で、金子先生の示す方向と、社会福祉や社会保障を充実させるという私などの願いとは近いものがあります。
○ 小泉政権時代のマスメディアの迎合振りを今メディアは反省しているだろうか?(太平洋戦争のときもメディアは、「大政翼賛会」でしたし、戦後も反省はしていない・・、こんどもその政権ぴったりと無責任の構造は同じですね)
今回ばかりはどうなることか?
と心配されていることでしょう。
銀行の利息が低いために株を買って(投機ではなく)配当で生活の足しに
という高齢者をも直撃しますね。
岩清水日記の図書の選択眼にはかねて敬服しています。
その10月13日付で
金子勝『閉塞経済』(ちくま新書)を紹介されています。
そのことが頭にあってずっとこの本を探していたら
岩波ブックレット『世界金融危機』(写真は表紙)がこの10月に出たばかりというのでこちらの方を買って、(71ページの短いものなので)先ほどまでかかって読み終えました。
○ 雑誌「世界」の7月号から10月号までの連載記事をまとめた。
*共著者のアンドリュー・デウイット氏は、政治経済学者、立教大学教授。
○ 内外の、テレビ・雑誌・インターネット(ホームページとブログ)を駆使して最新の資料を集め、グラフや表をたくさん使って説明しています。
○ アメリカの金融政策のことから説き起こしています。
○ 金融危機だけではなく、景気後退、エネルギーや環境問題などなど、社会全体を視野に納めています。
○ アメリカの覇権は揺らぐでしょうが、そのときアメリカに追随してきた日本はどうするのか。
○ 無原則にアメリカの市場経済主義に従ってきた時代(小泉政権)を強く批判しています。
○ 社会保障の充実を強く訴えている点で、金子先生の示す方向と、社会福祉や社会保障を充実させるという私などの願いとは近いものがあります。
○ 小泉政権時代のマスメディアの迎合振りを今メディアは反省しているだろうか?(太平洋戦争のときもメディアは、「大政翼賛会」でしたし、戦後も反省はしていない・・、こんどもその政権ぴったりと無責任の構造は同じですね)
いつも丁寧にまとめていただきありがとうございます。
わたしなど、印象に残った部分の引用ばかり書いていますが
これはいたしかたありません。
得手不得手ということでよろしくお願いします。