【私塾のすすめーここから創造が生まれる】
ちくま新書723。2008年5月10日刊。
齋藤孝 1960生まれ。明治大学教授。『声に出して読みたい日本語』(草思社)
梅田望夫1960生まれ。ミューズ・アソシエイツ社長。『ウェブ進化論』(ちくま新書)
タイプが違う2人の売れっ子の対談。
いわば、両雄の対決ですが、違いの中にも深い共感が漂う対談となっている。
ポイントは、
○ 学び続けることの意義
○ ウェブ(ブログ)により多くの自分に近い人と会える機会が増えた。
*齋藤は、本を沢山書いたがブログはやらない。
*梅田のブログは、現在は週2回程度の更新だそうだが、アクセスは1回あたり1万~1万5000
このほか、特に印象に残った部分:
○ ネットの世界はリアル社会と地続き p37 (梅田)
○ 授業は、講義という一方的なものではなく、「一緒に何かをやっていく」というスタイル(齋藤) p82
○ 人数はそう多くはないが、コメントとで交流している人たちの雰囲気がいいものがある p157 (梅田)
*すぐに、「カントリー雑貨さくらんぼ」や「奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG」を思い出しましたよ。
○ 学ぶことには、参加していることそれ自体が幸福感をもたらすものがある。
「祝祭的幸福感」があります。 (齋藤) p157
【授業とブログ】
齋藤の本も梅田の本もある程度読んでいるのでそれぞれに既知のことも多いが、2人のスパークが(広い意味の)教育=私塾という点で炸裂した。
私は、幸い、「教室」という場をもっていて、齋藤とはスタイルは違うが「私塾」的思いをもってあたっている。
ブログでは、「ネットとリアルのつながり」を経験中です。
理想は、「教室」「ブログ」「生活」がつながることですが・・
私の場合、テーマが、拡散して、乏しい能力と残り少ない時間を集中できないうらみがあるが、これも私の個性と構えるべきか。
ちくま新書723。2008年5月10日刊。
齋藤孝 1960生まれ。明治大学教授。『声に出して読みたい日本語』(草思社)
梅田望夫1960生まれ。ミューズ・アソシエイツ社長。『ウェブ進化論』(ちくま新書)
タイプが違う2人の売れっ子の対談。
いわば、両雄の対決ですが、違いの中にも深い共感が漂う対談となっている。
ポイントは、
○ 学び続けることの意義
○ ウェブ(ブログ)により多くの自分に近い人と会える機会が増えた。
*齋藤は、本を沢山書いたがブログはやらない。
*梅田のブログは、現在は週2回程度の更新だそうだが、アクセスは1回あたり1万~1万5000
このほか、特に印象に残った部分:
○ ネットの世界はリアル社会と地続き p37 (梅田)
○ 授業は、講義という一方的なものではなく、「一緒に何かをやっていく」というスタイル(齋藤) p82
○ 人数はそう多くはないが、コメントとで交流している人たちの雰囲気がいいものがある p157 (梅田)
*すぐに、「カントリー雑貨さくらんぼ」や「奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG」を思い出しましたよ。
○ 学ぶことには、参加していることそれ自体が幸福感をもたらすものがある。
「祝祭的幸福感」があります。 (齋藤) p157
【授業とブログ】
齋藤の本も梅田の本もある程度読んでいるのでそれぞれに既知のことも多いが、2人のスパークが(広い意味の)教育=私塾という点で炸裂した。
私は、幸い、「教室」という場をもっていて、齋藤とはスタイルは違うが「私塾」的思いをもってあたっている。
ブログでは、「ネットとリアルのつながり」を経験中です。
理想は、「教室」「ブログ」「生活」がつながることですが・・
私の場合、テーマが、拡散して、乏しい能力と残り少ない時間を集中できないうらみがあるが、これも私の個性と構えるべきか。