第2041号 ベストセラーには縁がなかったが・・

年末ということで
今朝の新聞には２００８年のベストセラーが掲載されていました。（写真）

日本経済新聞の経済関係の本では、
１２位にアメリカの翻訳本が２件入っていました。
グリーンスパンとクルーグマンです。
これはこのブログでも原書で何回か連載で講読しました。
それ以外の日本語のものはどれも購入あるいは読了はしていません。

南日本新聞には、
鹿児島と東京の年間ベストテンがでていますが
私はどれも購入・読了していません。
＊トーハン調べ、１５位（日本経済新聞）の上野千鶴子「おひとり様の老後」はこのブログで取り上げました。

歳をとると、「みんなが読んでいるもの」ではなく「自分が読みたいもの」を優先するので、ベストセラーとは縁が遠くなりすね。
教師という職業柄、この世界で読まれているもの、とくに新刊書をフォローすることは必要ですが。

最近では、
本屋さんでもこのブログでブックマークしているブログで紹介されているものを先に探しますね。

アマゾン社会福祉ランキング
では、１０位中３点を読んでいます。
２位　山野良一『子どもの最貧国・日本』（光文社新書）
４　　大山典宏『生活保護VSワーキングプア』（PHP新書）
９　　中西正司『当事者主権』（岩波新書）

アマゾン社会保障ランキング
では、１０位中５点を読んでいます。
２位　伊藤周平『後期高齢者医療制度』（平凡社新書）
３　　中垣陽子『社会保障を問いなおす』（ちくま新書）
４　　服部万里子『図解でわかる介護保険のしくみ』
６　　広井良典『日本の社会保障』（岩波新書）
９　　田中耕太郎＋『はじめての社会保障』（有斐閣）

＊いずれも、１時間ごとに更新される。