2007年8月
第48巻第2号の
『社会福祉学』が届く。
最近は、年4回の発行となっている。
査読を経ての掲載であり、
社会福祉学の分野では
もっとも学術性の高い雑誌となっている。
私自身の勉強テーマと研究方法に近いものは掲載されていないが
このところ研究大会のようなものにも出ていないので
最近の動向を知る意味でざっと目をとうした。
「新たな」社会福祉対象への視点
という特集が組まれていて
(前に開催された政策・理論フォーラム第1部の記録)
・外国人
・DV被害者
・「社会的引きこもり」
・災害被害者
の4つのリポートが掲載されている。
長谷川俊雄の
「社会的引きこもり」問題の生活問題としての位置づけと課題
(p114-p118)
は、この新しくて複雑なテーマの問題点が良く理解できた。
修士2年生でこのテーマで論文作成中のLさんには参考になるのではと思った。
論文と実践報告が8本掲載されている。
はっきりいって私には難しい。
「エビデンスにもとづくリサーチ」
という最近の研究動向を反映していると思うが
8本中4本が「グランデッド・セオリー・アプローチ」
といわれる質的研究法であり
あとは、
・探索的因子分析
・言語的転回
・デルファイ法・ノミナルグループ法
・アクティブサポートモデル
・擬似市場(イギリス)
といった方法論とキーワードが並ぶ。
学部の社会調査法では最近ではこのような調査方法を
学んでいるのだろうか?
中には、修士論文に手をくわえて掲載したとう言う論文も
あったから最近の大学院の論文の「流行」を
反映しているのかも。
8論文の分野としては、
高齢者3、障害者4、児童1 となっていた。
第48巻第2号の
『社会福祉学』が届く。
最近は、年4回の発行となっている。
査読を経ての掲載であり、
社会福祉学の分野では
もっとも学術性の高い雑誌となっている。
私自身の勉強テーマと研究方法に近いものは掲載されていないが
このところ研究大会のようなものにも出ていないので
最近の動向を知る意味でざっと目をとうした。
「新たな」社会福祉対象への視点
という特集が組まれていて
(前に開催された政策・理論フォーラム第1部の記録)
・外国人
・DV被害者
・「社会的引きこもり」
・災害被害者
の4つのリポートが掲載されている。
長谷川俊雄の
「社会的引きこもり」問題の生活問題としての位置づけと課題
(p114-p118)
は、この新しくて複雑なテーマの問題点が良く理解できた。
修士2年生でこのテーマで論文作成中のLさんには参考になるのではと思った。
論文と実践報告が8本掲載されている。
はっきりいって私には難しい。
「エビデンスにもとづくリサーチ」
という最近の研究動向を反映していると思うが
8本中4本が「グランデッド・セオリー・アプローチ」
といわれる質的研究法であり
あとは、
・探索的因子分析
・言語的転回
・デルファイ法・ノミナルグループ法
・アクティブサポートモデル
・擬似市場(イギリス)
といった方法論とキーワードが並ぶ。
学部の社会調査法では最近ではこのような調査方法を
学んでいるのだろうか?
中には、修士論文に手をくわえて掲載したとう言う論文も
あったから最近の大学院の論文の「流行」を
反映しているのかも。
8論文の分野としては、
高齢者3、障害者4、児童1 となっていた。