介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2460号 「終(つい)の住まい」/ケア付き適合高齢者専用賃貸住宅

2009-03-08 09:46:08 | 介護福祉
昨日はうっすら陽も差して春らしい空気でした。写真は、昨日午後、鹿児島大学法文学部の交差点付近で。午前中に入試の合格者発表があった、というので人出があった。
今朝は、一転してうすら寒い。

「高専賃」って、聞いたことがありますか?
「高齢者専用賃貸住宅」の略。
「ケア付き適合高齢者専用賃貸住宅」(適合高専賃)というのもある。
有料老人ホームとも高齢者施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設)ともちがうタイプの「終の棲家」。

3月4日付、日本経済新聞の生活面(鹿児島版では、p.24)で、編集委員の淺川澄一の署名解説記事がこの新しいタイプの住宅について解説していました。

国土交通省のサイトから、この新しい住宅の根拠となった法律の概要を調べました。

高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年)概要

日経の解説では、全国に1150棟あるという。
*そのうち、「適合高専賃」は、257棟。

新しいので実態がわかりにくいです。
実態は有料老人ホームの無届けケア付き住宅

日経の解説は、4つの事例をあげています。このうち、検索できた2つを紹介しておきます。

株式会社ヴィータ 前橋市、ひかりケアマンション三俣。

株式会社シンカイ 福井市、レリエフ丸山。

【2007年度 社会福祉概論での学生の発表】
学生の発表で、鹿児島にも「高専賃」のあることを知り、このブログでも当時少し調べた。
2008.01.17
2008.01.22




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