介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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保谷六郎『社会政策』(その2)

2008-07-01 08:49:49 | 社会福祉
保谷六郎『社会政策』の1章「社会と政策」pp.3-17
を読みます。

【社会問題と社会政策】
○ 日本語のテキスト「社会政策」の内容の変遷
 *労働者問題から、社会保障まで広がってきた。

○ イギリスのsocial policy
日本の「社会福祉」よりは広く、「社会政策」よりは狭い
 *賃金、雇用、労使関係を含まない。→経済学で扱う

○ フランスの「労働保護」:日本に近い

○ ドイツのSozialpolitik →日本では、労働問題研究となった

○ ILO や OECD の方向(広い範囲を対象に)

【日本社会の変動】

データ的に1870年から2005年までを概観。

【政策の歩み】
○ 日本・・時代区分(次章以降)

○ イギリス(5段階)

○ イギリスと対比した日本
 *イギリスの1908年~1911年あたりに相当する時代が日本にはない
  社会的な政策を必要とするコンセンサスの形成される時代

【Active Societies】
先進国の潮流
「活性化社会」とも邦訳されている。
 →8章で触れられる。(従来型の福祉国家との対比)

*写真、奄美大島、龍郷町。
「徒然なる奄美」の6月30日記事から。
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