写真は、サルスベリ。「Gaya通信」(8月11日付け)からお借りしました。
選挙が近いというので、カテゴリ「総選挙」を作ったりしましたが・・
続きませんでした。
今度の選挙は、
ともかくも自民党の政権たらいまわしをやめること
という点で
私自身ははっきりした争点があり
いまのところかなりの確度でその可能性がある・・と考えています。
その流れに竿を差すようですが
20歳代後半から30歳代後半ぐらいの仕事の上での経験から
「革新政党」の国会議員を嫌いだった話をしますね。
なにぶん、40年から30年前の話。
今はない「日本社会党」「民社党」という政党がまだ相当数の議席を持っていた時代の話です。
私は、
若いころ、
たまたま、中央政府のスタッフとして、県庁のスタッフとして、そして大使館のスタッフとして20年近く過ごしています。
表立った仕事の説明よりは
当時の仕事のほとんどは
政治家と新聞(当時はまだテレビは今ほど影響力がなかった)記者との付き合いにエネルギーを費やした。
政治家の中には
前にも書いたのですが
日本社会党(当時)の故・大原亨氏のように
医療費政策に詳しい先生で尊敬していた方もいます。
大原先生からの質問があると、風呂敷に資料を一杯つめて委員会室の末席に座っていました。
医療費の中の薬剤費の割合が高いというテーマでしたが、よく勉強され、具体的な改善の方向を示された。
大原先生の場合は、例外的な存在だったと思います。
私の「革新政治家」(野党)の印象は、
・勉強をしていない
・基礎的な素養というか教養がない
・周囲には(きっと公務員には)いばりちらす
というタイプの人が多かった。
与党にもそういうかたはいましたが
やたらと「いばる」人は少なかったと思いますね。
たくさんの事例をあげることができますが
わかりやすい話を幾つかしましょう。
○ ドイツの町で(観光)買い物の随行をしていました。女性の店員にワンピースを試着させた上、買わないで店をでた話。これだけでは、うまく伝わりませんが、言葉遣いというか、態度が傲慢で品がないですね。あやまるのは随行する大使館員です。
○ 「君は何省の出身かね?そうか。官房長(事務次官に次ぐNo.2)をよく知っておるぞ。君を首にするなんて朝飯前だからな」と公用車のなかでいわれたこともあります。何か私が失態を演じたのではないのですが。力を誇示するタイプ。
○ 身内の国立病院への入院の世話
○ 国家試験受験者に「下駄をはかせろ」と。(自民党の場合は、せいぜい「合格発表を発表前に教えて」ときますが)・・もちろん、拒否していますよ。
あまり
ブログで人の悪口を書かない方針ですが・・思い出すと、いまでも当時の情景がありありと浮かんでくるのもありますね。
自民党の場合もひどい先生がいましたが、ちがいは自民党の先生は「ひどいことを自覚している」方が多い(よく、「君たちにはすまんが地元で頼まれてのう・・」とかいいながらでした)のに対して、野党の先生方は「議員だから偉い。えらいのだから貴様たちは俺のいうことを聞け」という感じの方が多かったのです。
あくまで、いまの民主党とは別の時代の話です。
ただ、政治家で大切なのは政策ですが、それ以上に人柄というか人間も大事だという話です。
*テレビの討論などをみていると、いまの政治家は「自分が有名になりたい」という一心で、他人の意見などは聞いていませんからむしろ(与野党問わず)全体として「人柄」は悪化しているのでは?と心配です。
選挙が近いというので、カテゴリ「総選挙」を作ったりしましたが・・
続きませんでした。
今度の選挙は、
ともかくも自民党の政権たらいまわしをやめること
という点で
私自身ははっきりした争点があり
いまのところかなりの確度でその可能性がある・・と考えています。
その流れに竿を差すようですが
20歳代後半から30歳代後半ぐらいの仕事の上での経験から
「革新政党」の国会議員を嫌いだった話をしますね。
なにぶん、40年から30年前の話。
今はない「日本社会党」「民社党」という政党がまだ相当数の議席を持っていた時代の話です。
私は、
若いころ、
たまたま、中央政府のスタッフとして、県庁のスタッフとして、そして大使館のスタッフとして20年近く過ごしています。
表立った仕事の説明よりは
当時の仕事のほとんどは
政治家と新聞(当時はまだテレビは今ほど影響力がなかった)記者との付き合いにエネルギーを費やした。
政治家の中には
前にも書いたのですが
日本社会党(当時)の故・大原亨氏のように
医療費政策に詳しい先生で尊敬していた方もいます。
大原先生からの質問があると、風呂敷に資料を一杯つめて委員会室の末席に座っていました。
医療費の中の薬剤費の割合が高いというテーマでしたが、よく勉強され、具体的な改善の方向を示された。
大原先生の場合は、例外的な存在だったと思います。
私の「革新政治家」(野党)の印象は、
・勉強をしていない
・基礎的な素養というか教養がない
・周囲には(きっと公務員には)いばりちらす
というタイプの人が多かった。
与党にもそういうかたはいましたが
やたらと「いばる」人は少なかったと思いますね。
たくさんの事例をあげることができますが
わかりやすい話を幾つかしましょう。
○ ドイツの町で(観光)買い物の随行をしていました。女性の店員にワンピースを試着させた上、買わないで店をでた話。これだけでは、うまく伝わりませんが、言葉遣いというか、態度が傲慢で品がないですね。あやまるのは随行する大使館員です。
○ 「君は何省の出身かね?そうか。官房長(事務次官に次ぐNo.2)をよく知っておるぞ。君を首にするなんて朝飯前だからな」と公用車のなかでいわれたこともあります。何か私が失態を演じたのではないのですが。力を誇示するタイプ。
○ 身内の国立病院への入院の世話
○ 国家試験受験者に「下駄をはかせろ」と。(自民党の場合は、せいぜい「合格発表を発表前に教えて」ときますが)・・もちろん、拒否していますよ。
あまり
ブログで人の悪口を書かない方針ですが・・思い出すと、いまでも当時の情景がありありと浮かんでくるのもありますね。
自民党の場合もひどい先生がいましたが、ちがいは自民党の先生は「ひどいことを自覚している」方が多い(よく、「君たちにはすまんが地元で頼まれてのう・・」とかいいながらでした)のに対して、野党の先生方は「議員だから偉い。えらいのだから貴様たちは俺のいうことを聞け」という感じの方が多かったのです。
あくまで、いまの民主党とは別の時代の話です。
ただ、政治家で大切なのは政策ですが、それ以上に人柄というか人間も大事だという話です。
*テレビの討論などをみていると、いまの政治家は「自分が有名になりたい」という一心で、他人の意見などは聞いていませんからむしろ(与野党問わず)全体として「人柄」は悪化しているのでは?と心配です。
噂ではなく、それをアピール(?)している政治家がいました。
確かに、教員の人数は多いです。講習は、面倒な場合もありますよね。講習を無償で担当する大学教員も多いのはわかります。
でも・・・なんだか不思議ですね。そんなところに訴えかけて。
最近は、生意気にも、魂に訴えかける議論を聞きたい、オードリーです。
わかるような気がします。
なぜ、そうだったのか。
推測できるようにも思います。
が、根拠のないので書かないようにします。
ところで、現在はどうなのでしょうか。
現場の人の話を聞いてみたいものです。
個人的な嫌がらせは,前職自治体では与党の方が多かったですが,本庁勤務時代の「議会待機」において質問を深夜になっても出さないのは野党議員が多かったと記憶しています。(野党は労組が背景にあるはずですが,本庁勤務の公務員は別なようです)・・・幸い個人的には,管理職でなかったこともあり深夜に及ぶ議会待機は数回しか経験しませんでしたが。
人間,権限など「力」を持つと勘違いするものなのか,とつくづく思います。よく電車の中で「偉い」人と出くわしたりします(大きく足を広げて着席している等)が,失礼ながら「会社」で偉くても「社会」は関係ないんだけどなぁ,と思っています。
「力」を持っても謙虚であること,がきっと大切なのだろうなぁと思いますし,それが人柄に表れてくるのだろうと思っています。
コメントありがとうございます。
「あれしてあげる、これします」ばかりですもんね。
「実は金庫はからっぽ。だから、4年間はこれでしのいで。」という話は即落選でしょうね。
コメントありがとうございます。
私も県庁にいましたから
地方議員も「力の誇示」型がいることを経験しました。
昔は、とてもよい人柄だったのに、新聞でスキャンダルの報を知った大蔵省(昔)Aさんや、厚生省(昔)のBさん、Cさんなど
やはり「力」の魔力は人柄をも変えますね。
コメントありがとうございます。
いまは
私自身は
さいわい
行政や政治からは遠い世界にいますので
生活のうえで体験することはありませんね。
どういうわけか
人は「力」をもつと
それを誇示しますね。
代議士の秘書
学長秘書
社長室長
大使秘書
といった「偉い人」のおそばに仕える人たちにも「力の誇示」がみられますね。
新聞記者は「ペンの力」を誇りますし。
おでん屋のおかみさんや
焼き鳥屋の亭主は
乱暴なものいいをしますが
そこには人間味があふれていて
ほほえましいです。