【モノからヒトへ】
前原国土交通大臣が「モノからヒトへ」と会見で言い
藤井財務大臣も「必要な部分への資金の移動」といったことを発言していました。
表現はそれぞれですが、
ようやく日本にも製造業や公共事業以外の分野での雇用の重要性が政策の重点になりつつあります。
*このブログでも、
カテゴリ8「政権交代」
カテゴリ9「社会」を考える軸
などで書いてきました。
【社会福祉・介護の分野での学びと教育・養成】
公共事業の分野に勤務していたヒトが明日からすぐに社会福祉・介護の分野で働ける場合は少ない。
さまざまな職種が必要ですが、中核となる部分・・資格でいえば、
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員(ケアマネジャー)・精神保健福祉士など。
これらの養成には、膨大なエネルギーと長い時間がかかります。
ふだん読んでいる専門家のブログでも、
・新しいケアマネへの教育として「繰り返し」の重要性を説く・・「想い・思い・おもい」(10/11)
・実習生から質問を受けた社会福祉士・・「岩清水日記」(9/28)
・認知症対応型サービス管理者研修への参加・・「Natural Sense ♪介護も人生も自然体♪」(10/10)
・社会福祉士実習指導者講習会への参加・・「きむら社会福祉士事務所」(9/18)
など、教える立場、学ぶ立場からの記事がぎっしりです。
【2004年札幌】
何を教えるか?
に関連して、どのように教えるか?(学ぶか)
も重要です。
2004.11.24 日本介護福祉士養成施設協会の北海道ブロッ教員研修会
に90分の研修講師として呼ばれました。
*東京からD大学に勤務していた頃です。
壇上からの「ありがたい講義」が期待されていたようですが、
私は、60人の参加者を15のグループに分けて、
討論、チームの意見の発表というのをやったのです。
私は、冒頭に5分、まとめに10分ほど話しましたが、自分の意見や体験は話しませんでした。
でも、会場は、熱気に包まれた90分だったと思います。
というのも、前後には、当局の責任ある方や偉い先生の講話があったから、
私の持ち時間が仲間たちと日ごろの苦労をおしゃべりできる唯一の時間帯になったのでした。
*その模様は、後日まとめられた報告書に掲載されています。(写真。pp.75-91)
【頭から教える方法ではない】
社会福祉・介護福祉の専門性として「言語化」された部分を伝えるのですが、伝統的な学問の教育方法のように、
先生が頭から教える方法には無理があるように思います。
この5月に、勤務するキャンパスで、カナダからTeam-Based Leaning として、Brent MacLaire先生の長い演習を受けましたが、
私が手探りでやってきた方法と共通点が多いと思いました。
*このブログ第2943号 2009.05.30 に略記しました。
*この記事は、第3228号(2009.10.06)の続きでもあります。
「笑わせてなんぼの介護福祉士」のJUNKOさんの「ライブとしての研修」(11/24&25 福山予定)のアイデアに影響を受けています。
前原国土交通大臣が「モノからヒトへ」と会見で言い
藤井財務大臣も「必要な部分への資金の移動」といったことを発言していました。
表現はそれぞれですが、
ようやく日本にも製造業や公共事業以外の分野での雇用の重要性が政策の重点になりつつあります。
*このブログでも、
カテゴリ8「政権交代」
カテゴリ9「社会」を考える軸
などで書いてきました。
【社会福祉・介護の分野での学びと教育・養成】
公共事業の分野に勤務していたヒトが明日からすぐに社会福祉・介護の分野で働ける場合は少ない。
さまざまな職種が必要ですが、中核となる部分・・資格でいえば、
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員(ケアマネジャー)・精神保健福祉士など。
これらの養成には、膨大なエネルギーと長い時間がかかります。
ふだん読んでいる専門家のブログでも、
・新しいケアマネへの教育として「繰り返し」の重要性を説く・・「想い・思い・おもい」(10/11)
・実習生から質問を受けた社会福祉士・・「岩清水日記」(9/28)
・認知症対応型サービス管理者研修への参加・・「Natural Sense ♪介護も人生も自然体♪」(10/10)
・社会福祉士実習指導者講習会への参加・・「きむら社会福祉士事務所」(9/18)
など、教える立場、学ぶ立場からの記事がぎっしりです。
【2004年札幌】
何を教えるか?
に関連して、どのように教えるか?(学ぶか)
も重要です。
2004.11.24 日本介護福祉士養成施設協会の北海道ブロッ教員研修会
に90分の研修講師として呼ばれました。
*東京からD大学に勤務していた頃です。
壇上からの「ありがたい講義」が期待されていたようですが、
私は、60人の参加者を15のグループに分けて、
討論、チームの意見の発表というのをやったのです。
私は、冒頭に5分、まとめに10分ほど話しましたが、自分の意見や体験は話しませんでした。
でも、会場は、熱気に包まれた90分だったと思います。
というのも、前後には、当局の責任ある方や偉い先生の講話があったから、
私の持ち時間が仲間たちと日ごろの苦労をおしゃべりできる唯一の時間帯になったのでした。
*その模様は、後日まとめられた報告書に掲載されています。(写真。pp.75-91)
【頭から教える方法ではない】
社会福祉・介護福祉の専門性として「言語化」された部分を伝えるのですが、伝統的な学問の教育方法のように、
先生が頭から教える方法には無理があるように思います。
この5月に、勤務するキャンパスで、カナダからTeam-Based Leaning として、Brent MacLaire先生の長い演習を受けましたが、
私が手探りでやってきた方法と共通点が多いと思いました。
*このブログ第2943号 2009.05.30 に略記しました。
*この記事は、第3228号(2009.10.06)の続きでもあります。
「笑わせてなんぼの介護福祉士」のJUNKOさんの「ライブとしての研修」(11/24&25 福山予定)のアイデアに影響を受けています。
ふだん読んでいる専門家のブログでも、
・新しいケアマネへの教育として「繰り返し」の重要性を説く・・「想い・思い・おもい」(10/11)
・実習生から質問を受けた社会福祉士・・「岩清水日記」(9/28)
・認知症対応型サービス管理者研修への参加・・「Natural Sense ♪介護も人生も自然体♪」(10/10)
・社会福祉士実習指導者講習会への参加・・「きむら社会福祉士事務所」(9/18)
など、教える立場、学ぶ立場からの記事がぎっしりです。
おそらく鍛錬にも似た姿勢、まさにどりーむさんが浮かんできました。
うまくいえませんが、職人のごとく、そして職人が行う手仕事なのですが、職人は技術を練磨、鍛錬することが求められるのではなく、仕事に向かう心構えがとくに重視されていると思うのです。職人が技芸(援助そのものが)に励むことは、その技芸の道を修める過程として必要なものとされ、その修行そのものが人格形成つながるのだろうと思います。 私たちの仕事も職人さんと同じ、アートな領域なのかしれません。
連絡が遅くなりました。火曜夜の「坂之上自由教室」で、中3のKくんが学校の試験中とのことで、「欠席します」との連絡がありました。どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございます。
明日は
夕方
貴店へ直行の予定です。
コメントありがとうございました。
江戸時代くらいから
職人の意識は
いろんな分野に広がり
今日まで続いているように
思われます。
今日、続けて教育のことを書きました。
(第3241号)