介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

「社会福祉の基礎を考える」シリーズその6(テキスト坂田周一)

2008-02-20 04:36:34 | 社会福祉
【本・論文・ブログ】
このブログでは、
標準の字数を1000字としています。
清水幾太郎の「論文の書き方」(岩波新書)に従っています。

1000字で一つのまとまりのあることを書くのは難しいです。

普通
学術的な論文は
原稿用紙400字×40枚=16000字です。
(かっては、50枚が多かった。)

この長さが、社会科学系統では標準的な長さだと考えられてきた。

1冊の本は
この論文が15本前後集まってできる(長さからいって)
1冊の本では重複はできないし、関係のないことを書くことはできない。

おのずから
1人の著者で1冊の専門的なことを書くことは
相当の内容・研究・エネルギー・運(出版社)が必要です。

【社会福祉と社会保障】
坂田周一先生の『社会福祉政策』(2007、改訂版)を
読んできました。
今日は、6回目。

このテキストは、大変な情報量であるとともに
先生の考えを抑えて、これまでの先学の思想・文献を踏まえて
書かれている。
大学の講義としては、半期(90分×15回)で実際に話されている内容です。

いま
「序章 社会福祉政策とは何か」をずっと読んでいるのですが
これを細切れで紹介していくのは難しいな

やっと気がつきました。

【社会福祉と社会保障】
というわけで、
毎回、テキストの紹介ではなく
この本をベースにしながら
私自身の考え、場合によっては問題提起を書いていったほうがよい
・・しかも毎回800字程度で。

・日本では、「社会福祉」と「社会保障」という2つの関連する概念がある。
・「社会福祉」についても「社会保障」につぃても
  広い意味と、狭い意味がある。このため、この2つの概念が重なり合い、理解をさまたげている。
・旧国立大学では、このいずれも学部・学科・科目として認めてこなかった。
(日本では、学問的には2流というか、認知されてこなかった)
・中央官庁(かっての「厚生省社会局」)の所管にも左右されてきた。(縦割り)

*写真 キャンパスの裏門から。

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