介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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お墓をキープしている老人ホーム【群馬県新生会】

2008-03-26 10:17:52 | 介護福祉
自分が入りたい老人ホーム
経済的な制約条件
地理的な制約条件

慈遊館(有料老人ホーム)を見学して
短い時間ですが
いい雰囲気でした。

そこで
20年余り、全国の老人ホームを見てきて
(最近はあまり出かけませんが・・)
思い出したことがあります。

それは、
私たちのように
子どものないものは
死んだらお墓をどうするか?
ということですね。

上野千鶴子の「おひとりさまの老後」に樹木葬といって
骨を木の栄養に撒いてもらう・・といのがありました(樹木葬)。p255

そうもいかないわけですが
群馬県高崎市にある新生会は、昭和56年、寄付を元に
公営墓地(八幡霊園)の一画をキープしている。
昭和58年、私が、(当時)厚生省老人福祉課長だったとき、
新生会の理事長(個人)に案内していただいた。

多くのPRの言葉を費やすよりは、自前の墓地を持っていること、
「自分お墓はあこにある。合同慰霊祭で皆に参ってもらえる」
というこころの安心感は大きいと思います。
25年前、広い墓地をみていた私は、43歳。
67歳になろうとしている今になって、この組織の愛情のようなことを
想います。

新生会

http://www.sinseikai.org/

*後援会という組織の形式にしている。

*写真は、鹿児島中央駅。
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