介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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韓国の新政権と介護保険【健保連情報誌から】

2008-07-15 10:47:18 | 韓国
【医療政策の比較研究】
健保連(健康保険組合連合会。大企業の健保組合)が
季刊ベースで発行している

『健保連海外医療保障』第78号 2008年6月号
が届きました。(写真)

*これまで「けんぽれん海外情報」といっていたものです。
*健保連のHPには本誌は掲載されていません。
 (担当は、「社会保障研究グループ」です。)

【特集は・・】
前回(第77号。このブログの2008年4月1日付け記事)から連載で
「諸外国のプライマリケアと外来診療報酬」②
イギリス   一園光弥(関西大学教授)
スウェーデン 伊澤知法(前在スウェーデン日本国大使館書記官)
アメリカ   池原 学(ジャーナリスト)

です。

【韓国の10年ぶりの保守党政権】
今日は、
トピックス pp.1-4
Mun Sunghyun (日本福祉大学研究員)
による
「李明博新政権と医療保険の動向」から。

○ 医療保険について、市場化の動きが強まるだろう。

○ 2008年7月に発足したばかりの介護保険(韓国では、「老人長期療養保険」といっています)
 について、(予定されていた)適用拡大は(政権交代によって)円滑には進まないだろう

【感想】
韓国では、
アメリカやイギリス、スウェーデンなどと同じく
政権交代によって医療政策の基本路線の変更がある。
*日本では、その基本線の相違はあまり明快にわかりませんね。
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