介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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【問その11:回答】と【問その12:問題】

2008-04-17 15:19:25 | 国家試験
【問その11:回答】
問その11は、「公的扶助論」から。2008年出題の通算「問題30」です。

正解 1

思考過程
選択肢3、4、5は日本語としてというか常識としておかしい、
とすぐわかります。

選択肢3 「それ以外」つまり年間訪問計画以外に訪問してはいけないとは・・
選択肢4 「患者本人に限って」というが、むしろ家族に面接するのが適切なこともありそう・・
選択肢5 「保護停止中」こそ、助言指導する必要がありそう・・

そこで残る2つですが、
選択肢2は、生活保護法の調査に関する規定を踏まえる必要があり、
私は、即断できませんでした・・

残る選択肢1は、いかにも正しそうです。
*選択肢2は、決定通知は文書で行う・・を思い出すことでクリアー

          ×       ×       ×

【問い・その12:問題】
認知症高齢者のケアに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のⅡは、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが時々見られ、介護を必要とする状態を指す。

2 パーソンセンタードケアとは、疾病あるいは症状を対象にしたアプローチではなく、生活する個人を対象とするケアである。

3 認知症スクリーニングテストとして用いられる「MMSE」は、20点満点で10点以下であれば、認知症の疑いが強いとされる。

4 アルツハイマー型認知症とは脳の動脈硬化を基盤として、脳梗塞を繰り返すうちに、段階的に知能が低下し、日常生活に介助を要する状態をいう。

5 認知症が軽症の間の見当識については、自分の行き慣れた場所だけではなく、新しい場所の見当識も保たれている。

(注)「MMSE」とは、Mini-Mental State Examination のことである。

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