【1週間ぶり】
シカゴ大学の
ポスナー教授(法律学)とベッカー教授(経済学・社会学)の二人で書いているブログ
THE BECKER-POSNER BLOG
は、6月24日にこのブログで
アメリカの石油開発をめぐる話題を紹介しました。
このブログは、
概ね週1回のペースで書かれていて、
6月29日付の記事は、ポスナー教授の番です。
A4でプリントして3枚
ベッカー教授の意見もあって、
それぞれにコメントが。
ポスナー教授の論文にはすでにコメントが10件入っている。
【主張の要点】
○ ウェブは新聞が扱う情報を無料で提供している。
○ 若い世代は、新聞よりはウェブで情報を得ている。
○ ブログは、新聞などの既存のメデイアに比べると、専門的な情報をすばやく入手できる。
○ 事実と意見の違いは大きいもので、新聞は事実を伝えればよい。
○ ブログが盛んになり、新聞が絶頂であった時代よりさらに(ブログが)多くの情報と意見を扱っている。
【コメントの要点】
前回の石油開発のテーマでは、コメントの内容は賛成・反対と分かれていた。
*その後もこのテーマをめぐるコメントが増え、今朝の段階では30以上に達している。
しかし、今日の「新聞の時代からブログの時代になった」という論点に反対の人はいない。ポスナー教授の意見を補強するものばかりです。
「新聞が持っているウェブサイトをどう評価するのか」といった各論的な議論もあった。
【私の感想】
日本では、
ブログは、芸能人、スポーツマン、多少軽薄で売名的な政治家(失礼!)などが書いており、高名な(社会的影響力のある)経済学者や法律学者はまだブログによる発信をしていないようです。
これらのかたがたは、自分のPRをしているわけであって、人の意見を聞くという姿勢はないですね。
それから、(この両教授へのコメントも実名が多いが)日本では、ブログ名でのやりとりが多い。
私自身も、ホームページでは実名を書いていますが、ブログでは、実名をかくと、私の知り合いたちもコメントはしにくい空気ですね。
*写真は、今日昼過ぎ、キャンパスで。
シカゴ大学の
ポスナー教授(法律学)とベッカー教授(経済学・社会学)の二人で書いているブログ
THE BECKER-POSNER BLOG
は、6月24日にこのブログで
アメリカの石油開発をめぐる話題を紹介しました。
このブログは、
概ね週1回のペースで書かれていて、
6月29日付の記事は、ポスナー教授の番です。
A4でプリントして3枚
ベッカー教授の意見もあって、
それぞれにコメントが。
ポスナー教授の論文にはすでにコメントが10件入っている。
【主張の要点】
○ ウェブは新聞が扱う情報を無料で提供している。
○ 若い世代は、新聞よりはウェブで情報を得ている。
○ ブログは、新聞などの既存のメデイアに比べると、専門的な情報をすばやく入手できる。
○ 事実と意見の違いは大きいもので、新聞は事実を伝えればよい。
○ ブログが盛んになり、新聞が絶頂であった時代よりさらに(ブログが)多くの情報と意見を扱っている。
【コメントの要点】
前回の石油開発のテーマでは、コメントの内容は賛成・反対と分かれていた。
*その後もこのテーマをめぐるコメントが増え、今朝の段階では30以上に達している。
しかし、今日の「新聞の時代からブログの時代になった」という論点に反対の人はいない。ポスナー教授の意見を補強するものばかりです。
「新聞が持っているウェブサイトをどう評価するのか」といった各論的な議論もあった。
【私の感想】
日本では、
ブログは、芸能人、スポーツマン、多少軽薄で売名的な政治家(失礼!)などが書いており、高名な(社会的影響力のある)経済学者や法律学者はまだブログによる発信をしていないようです。
これらのかたがたは、自分のPRをしているわけであって、人の意見を聞くという姿勢はないですね。
それから、(この両教授へのコメントも実名が多いが)日本では、ブログ名でのやりとりが多い。
私自身も、ホームページでは実名を書いていますが、ブログでは、実名をかくと、私の知り合いたちもコメントはしにくい空気ですね。
*写真は、今日昼過ぎ、キャンパスで。