【環境と福祉の統合】
広井良典編『「環境と福祉」の統合ー持続可能な福祉社会の実現に向けて』
(有斐閣、2008年2月)
を読んできました。
第5章から第7章までの3章は、
「環境と福祉」の統合に向けての政策と実践
のⅠのレベル:臨床(ケア)レベル
ということで、
先に第5章「緑地福祉学の構想と実践ー医療・福祉への緑の活用」
(岩崎寛二・千葉大学大学院園芸学研究科)を紹介しました。
第6章 環境療法を超えて/ミリューセラピーの可能性
(浅野房代・東京農業大学農学部)では、医療施設とケア付きの集合住宅の例が紹介された。
【コミュニティ・デザインへ】
第7章は、「暮らしと自然が育む"場のケア力”
-園芸療法・森林療法からコミュニティ・デザインへ」
と題されて、石井秀樹(東京大学創生科学研究科自然環境学専攻博士課程)
によって、概念の拡大と整理がされている。
第7章では、
○ 見沼田んぼ福祉農園(埼玉県)
○ 石像寺「釘抜地蔵」(京都府)
の2つの事例を紹介している。
【概念の遊びか】
この3つ章を一度読んで感心したのですが、いざ、ブログで要点を紹介しようとして、概念の分類が3つの章とも重なり合って入るようですが、全体としてははっきりわかりませんでした。
というか、「概念の乱発」という印象さえ受けたのです。
緑という「場」にケアの力がある・・という第7章のタイトルの意味するところはわかりました。
【高齢者施設の園芸療法の試みに参加して・・】
写真は、今週19日午前中に、鹿児島市内のあるグループホームで、院生のQさんが展開している「園芸療法の効果」に関する研究の(全12週間の内)5週目の第3グループにボランティアとして参加したときのもの。
詳しくは、
Let's "園芸療法"Horticultural Therapy
の毎週の報告をご覧いただきたいのですが、
その日のメインのさつまいもの植え付けが終わってから、
前の週に植えた野菜の芽を二人でおしゃべりながら(間引きのため)摘んでいるところ。
2人(86歳と82歳)の間で聞いていた私が写真を撮りました。
広井良典編『「環境と福祉」の統合ー持続可能な福祉社会の実現に向けて』
(有斐閣、2008年2月)
を読んできました。
第5章から第7章までの3章は、
「環境と福祉」の統合に向けての政策と実践
のⅠのレベル:臨床(ケア)レベル
ということで、
先に第5章「緑地福祉学の構想と実践ー医療・福祉への緑の活用」
(岩崎寛二・千葉大学大学院園芸学研究科)を紹介しました。
第6章 環境療法を超えて/ミリューセラピーの可能性
(浅野房代・東京農業大学農学部)では、医療施設とケア付きの集合住宅の例が紹介された。
【コミュニティ・デザインへ】
第7章は、「暮らしと自然が育む"場のケア力”
-園芸療法・森林療法からコミュニティ・デザインへ」
と題されて、石井秀樹(東京大学創生科学研究科自然環境学専攻博士課程)
によって、概念の拡大と整理がされている。
第7章では、
○ 見沼田んぼ福祉農園(埼玉県)
○ 石像寺「釘抜地蔵」(京都府)
の2つの事例を紹介している。
【概念の遊びか】
この3つ章を一度読んで感心したのですが、いざ、ブログで要点を紹介しようとして、概念の分類が3つの章とも重なり合って入るようですが、全体としてははっきりわかりませんでした。
というか、「概念の乱発」という印象さえ受けたのです。
緑という「場」にケアの力がある・・という第7章のタイトルの意味するところはわかりました。
【高齢者施設の園芸療法の試みに参加して・・】
写真は、今週19日午前中に、鹿児島市内のあるグループホームで、院生のQさんが展開している「園芸療法の効果」に関する研究の(全12週間の内)5週目の第3グループにボランティアとして参加したときのもの。
詳しくは、
Let's "園芸療法"Horticultural Therapy
の毎週の報告をご覧いただきたいのですが、
その日のメインのさつまいもの植え付けが終わってから、
前の週に植えた野菜の芽を二人でおしゃべりながら(間引きのため)摘んでいるところ。
2人(86歳と82歳)の間で聞いていた私が写真を撮りました。