介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第1896号 教師である私が得たヒント【高校福祉科教育実習を聞く:その2】

2008-11-26 12:47:50 | 社会福祉
写真は、今日11月26日、2時間目、231号教室。
先週(11/19 第1865号)に続いて、高校福祉科教員を目指す学生が履修する科目を傍聴させていただく。
これは、非常勤講師であるK先生のお誘いがあって、
かねて「福祉をやさしく教える」ことに腐心していることもあって参加しています。
男子 4名+女子 12名=16名でした。3年生と4年生です。

【毎回3人】
毎回、3人ずつの発表です。
今日もバラエティに富むテーマです。
○ バリアフリー  「社会福祉基礎学習」
○ 臓器移植や細菌 「看護基礎医学」 
○ 視覚障害    「基礎介護」 です。 
高校福祉科の教員は、一人で何科目分もの知識が要ることを初めて知りました。

【周到な準備】
本来は50分の授業ですが、時間の関係で、20分ずつ発表というか、授業をやります。最初の挨拶、板書など、みんな練習なのですね。
学生である皆が、今日は「先生は・・」といって話を進めているのが微笑ましいです。

 写真は、3番目のSさんの講義のとき。視覚障害の話に前に自分でダンボールで作ったお手製のアイマスクで教室内を歩いてみている場面です。
2人でペアーを組む。終わってから皆に「アイマスクをしてみてどうでしたか?」と感想を聞き、そこから話しに入っていく。
 そのほかの2人も、今日は(前回に続いて)2回目なので、写真を台紙に張って見せるとか、ドナーカードを実際に見せるとか、さまざまな工夫が見られました。
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