介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2330号 経済学からの福祉への視点【研究費のテーマ】

2009-02-22 16:04:14 | 政治社会
写真は、2月18日午前10時頃、桜島フェリーから。

今日の、日本経済新聞(鹿児島版で、p.30)に、
「日本経済研究奨励財団」の2008年度奨励金の交付対象24件が報じられていました。
*応募は、52件。交付金額は、合計で1000万円。

以下に、これらのうち、社会福祉・社会保障の分野と思われるもの9件をあげます。
*長いタイトルをキーワード風に、また研究者の肩書きは大学名のみに。

熊谷文枝(杏林大学) 少子高齢化社会における地域医療と地縁家族構築
武川正吾(東京大学) 東アジアの地域統合と共通社会政策の可能性
大竹文雄(大阪大学) 長時間労働の行動経済学的分析
福島淑彦(早稲田大学)正規・非正規雇用間処遇格差是正のための労働市場政策と労働法制
太郎丸 博(大阪大学)地域格差への社会階層的アプローチ/世界都市・地域移動・非正規雇用
鈴木正仁(滋賀大学) 生命現象としての社会システムの崩壊
宇南山 卓(神戸大学)高齢化社会における所得と消費/資産所得の把握とその合意
大村英昭 (関西学院大学)自殺と男性更年期
藤川清史 (名古屋大学)社会保障制度改革の短期的影響と長期的影響

*ちなみに、同財団のサイトから、2006年度及び2007年度の研究テーマをみると、いずれも社会福祉・社会保障に関するものは、23件中2件程度で2008年度においては、急増したといえます。

日本経済研究奨励財団 
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