英語の表現で
「余命は限られている」の意という。
小田実
『中流の復興』
NHK出版、生活人新書224
286ページ、2007.06.10刊、740円+税。
小田は、現在75歳。
ガンで余命が限られているという。
長い「あとがき」の終わりの方(p245)に
タイトルにあげた英語が引用されている。
新書ではあるが、
これからの日本を考えるのに重要な示唆が含まれている。
・ドイツの「良心的兵役忌避」のこと(基本法第4条)p49
・老人がハッピーなのが文明社会 p137
・日本の大学はいびつな成り立ち p184
私の大学院での修士1年生への講義「高齢者福祉論」(前期)も
終わりに近づいてきたが、これらの点について講義の中で
敷衍してみます。
小田のデビュー作『何でもみてやろう』が刊行されたのは
1961年、ちょうど私が大学1年のときで
大学の寮でこの本の紹介を兼ねた小田の講演を聴いた。
大学でギリシャ哲学を専攻したこの人は
広く深い世界を見てきた。
・
「余命は限られている」の意という。
小田実
『中流の復興』
NHK出版、生活人新書224
286ページ、2007.06.10刊、740円+税。
小田は、現在75歳。
ガンで余命が限られているという。
長い「あとがき」の終わりの方(p245)に
タイトルにあげた英語が引用されている。
新書ではあるが、
これからの日本を考えるのに重要な示唆が含まれている。
・ドイツの「良心的兵役忌避」のこと(基本法第4条)p49
・老人がハッピーなのが文明社会 p137
・日本の大学はいびつな成り立ち p184
私の大学院での修士1年生への講義「高齢者福祉論」(前期)も
終わりに近づいてきたが、これらの点について講義の中で
敷衍してみます。
小田のデビュー作『何でもみてやろう』が刊行されたのは
1961年、ちょうど私が大学1年のときで
大学の寮でこの本の紹介を兼ねた小田の講演を聴いた。
大学でギリシャ哲学を専攻したこの人は
広く深い世界を見てきた。
・