バトラー博士は、1976年に”Why Survive?:Being Old in America”を書いて話題となりました。
1982年にザルツブルグで開催されたセミナーで初めて”Productive Aging”の概念を提唱したとのことです。
国際長寿センターの季刊誌
『長寿社会グローバル・インフォメーション ジャーナル 第11巻』(SPRING 2009)では、この概念をめぐって専門家が座談会をしています。
(写真は、左側にバトラー博士の巻頭言と右側に座談会の枕ページ)
国際長寿センター
1982年にザルツブルグで開催されたセミナーで初めて”Productive Aging”の概念を提唱したとのことです。
国際長寿センターの季刊誌
『長寿社会グローバル・インフォメーション ジャーナル 第11巻』(SPRING 2009)では、この概念をめぐって専門家が座談会をしています。
(写真は、左側にバトラー博士の巻頭言と右側に座談会の枕ページ)
国際長寿センター
看護学校の3年生です。
認知症の回想法について看護研究をしている中でバトラー博士の
1961年の論文『ライフ・レビュー:年を取った人達の回想の一つの解釈、The Life Review : An interpretation of reminiscence in the aged』から多くの方々が引用をされて論文を書かれているので、それをぜひ読んでみたいと思い、図書館やネットで探しているのですが、他の著書は見つけられるのですが、この論文だけは探せません。
検索用語をいろいろ変えて検索していましたら、こちらのブログに行きつきました。
もし上記の論文をお持ちか、あるいは入手できる図書館などご存じでしたら、教えて頂けないでしょうか。
国会図書館にはありませんでした。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
私は、臨床研究や回想法はまったく専門外ですが・・バトラー先生とは、何度かお会いしています。
○ ProQuestという文献検索で、お尋ねの論文のことに触れた記事を発見しましたが、本文は見つかりませんでした。
*1982.2.1 NewYorkTimes
○ GoogleのScolar による検索では、1970年にAmerican Behavioral Scentistに掲載された類似論文がアップできました。
○ Butler博士が長く所長を勤めたNIAの検索では、見当たりませんでした。
○ 英語のWikipediaでは、その論文はアップされていません。(Robert Butlerが8人も掲載されています!)
以上までですが、
*国際長寿センター(アメリカの代表をバトラー博士が勤めている)
*ニューヨークのマウントサイナイ大学(NY市立大学医学部)の図書館
*日本では、回想法に詳しい黒川由紀子先生(上智大学)など
で調べる方法が残されていると思います。
早々のお返事有難うございます。
そして色々と調べてくださってありがとうございました!
「臨床研究や回想法はまったく専門外ですが・・バトラー先生とは、何度かお会いしています。」
すごいですね、古瀬様は、ブログの内容からも相当博識な方とお見受けしております。
それにしても回想法に触れている書籍や、論文に1963年のバトラー博士の論文が引用されているにも関わらず、元文が見つからないのが、不思議です・・・古すぎるのでしょうか。
黒川先生で、調べることが出来ないかトライしてみます。
ご丁寧に有難うございました。
菊池