介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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社会園芸学

2007-09-11 12:05:40 | 園芸ケア
『社会園芸学のすすめ』
松尾英輔著
2005年、農文協(農山漁村文化協会)刊。
281ページ、2381円+税。

著者は、
2003年まで九州大学教授(農学部)
2004年から、東京農業大学教授。

かって、鹿児島大学農学部でも教鞭をとる。
(1991~1995)

どの分野でも「第一人者」といわれる人がいる。
園芸の社会的応用といったテーマだと
この松尾先生を欠かすわけに行かないようだ。
「ようだ」というのは、私自身は、まったくの門外漢だから。
この本を手にしたのも
たびたびこのブログで紹介してきた院生のD さんを
「指導」することになったからです。

(9/09 8/01 6/19 5/15 5/07 4/27 4/20 4/12 4/10の
 各日付の項目参照ください)

園芸がどのように社会とかかわりをもってきたか、
欧米諸国の事情他日本の最近の状況を俯瞰できる本です。
大学での講義を下敷きのまとめられている。
農学の専門でなくても読めると思います。

松尾先生のこの本の末尾に掲げられている参考文献に
一番ヶ瀬康子先生の「園芸療法と社会福祉」2004
という論文があることを知る。
ご存知のとおり、一番ヶ瀬先生は、社会福祉の分野の大先達です。
(日本女子大学から長崎純心大学)


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