介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

こうやってブログを書きます

2008-02-14 12:42:11 | 介護福祉
【写真の解説】
パソコンの左に机があります。
(小豆色の布をひいている)

左側が
細川瑞子の『知的障害者の成年後見の原理』です。

右側が
今日紹介する部分のコピーです。
第4章 現代社会と知的障害者

2 判断能力をめぐることば 
p123-p138 
を見開きにしてコピーをとってあります。

・本は重い
・あまり書き込みしたりはできない
・勤務先では集中して読めない
   ・・という理由で
コピーを持ち帰り
自宅で
朝早いときとか
集中できるときに読む。

細川さんのこの本は、一度さっと読む
ということでは理解できないです。
でも
ちゃんと読むと「わかった」と思うときがくる。
そのことを
コピーしたものになぐりがきしておく。
ブログへの入力は
自宅のパソコンはダイヤルアップの関係もあり遅いので
基本は勤務先で書きます。

【どういうことが書かれてあるか】
16ページに凝縮された今日の部分:
1 判断能力について深く問いただしてみる。
2 知的障害者にとっての判断能力の実態を知って欲しい。
3 自己責任という表現が流布して、排除という社会問題を個人化してしまったのではないか?
4 排除された人々は、自ら責任を負い、社会には責任はないとされる。

【著者の思想の底には】
著者は、近代の社会思想を深く読み、現代の日本を観察し、
1 最近の日本は、社会連帯を失っている。
2 知的障害者への理解がうわべである。

ということを言おうとしている。

この次の項
「3 保護のための法・制度」p138以下
では、いよいよ成年後見制度を誕生させた背景に入っていきます。


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