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ケアマネジメントの過程【2008年 社会福祉士 国家試験問題 その3】

2008-04-05 18:51:39 | 国家試験
【社会福祉援助技術から】
社会福祉援助技術は、ソーシャルワークの技術的な側面を担うもので、社会福祉学の基本部分とも考えられる。

国家試験では、(他の科目が10問ずつであるのに対して)この科目だけは30問出題される。

30問の内訳:
ふつうの五択 12問
事例問題を読んで五択を選ぶ(事例が6ケース、各3問)18問
*このブログでは、事例問題は、スペースの関係で全文は掲載せずに、別途解説します。

今回は、その一般の五択12問のうち、「問題121」をとりあげます。

所要時間は、1分。

      ×       ×       ×

【問題 その3】
ケアマネジメントの過程に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1 ケアマネジメントの効果や利用者の満足度などを査定し判断することを「スクリーニング」という。

2 実施されたサービスがケアプランどおりに行われているか、サービスが利用者の変化に対応できるかなど、その状況を見守ることを「アセスメント」という。

3 利用者のニーズ、問題、自己ケア能力など、利用者を取り巻く状況を多面的、包括的にとらえることを「ケアプランの作成」という。

4 利用者と合意を得た後、実行可能な援助サービスを提供することを「ケアプランの実施」という。

5 ケアマネジメント実施後に、利用者・家族の意向などを反映させ、ニーズの優先順位づけを行うことを「モニタリング」という。

*写真は、今日、キャンパスで1年生を勧誘するサークルの先輩たち。
この問題の回答とコメントは、明日、この写真とともに書きます。
 
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