介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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数ならぬ身にて・・・

2007-07-10 11:17:26 | 介護福祉
「数ならぬ身にて
世の覚えある人を
隔てなきさまに言いたる・・」

(徒然草 第113段。岩波文庫版、p193)

【どうということのない人間のクセに
どこそこの学長とはね
とかいって
さも親しかったように話す
・・などは悲しい年寄りの図ですわい】

1330年代に吉田兼好が言ったとうりです。

昨日夜は
大学院修士「高齢者福祉学特講」の第13回
次回はいよいよ最終回なので
まとめと秋からの「国際保健福祉学」
の構想を話す予定。

で実質的には
高齢者福祉論の最後のメッセージというわけで
部屋も私の研究室へ移して
兼好から幾つか引用しつつ66歳の心境を語りました。

写真は
これに先立ち
院生の発表5巡目の最後
E さん
セミナー室でパワーポイントを使う。

E さんは、
かねて年金問題を修士論文のテーマに考えていたが
指導教員のT先生とも相談し
イギリスとの対比から
日本の年金制度の課題を考えるという
テーマと方法が固まってきた という報告。
イギリスの企業年金というか私的年金は
結構バラエティがあるようだ。

E さん、イギリス研究ということで
英語のブラッシュアップを夏休みにやるという。

Where there's a will, there's a way.

(精神一到 何事か 成らざらん)

との句を参考書に見出したと報告を結ぶE さん。

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