介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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福祉系大学の3傑は・・【2006年社会福祉士国家試験公表合格率から】

2008-05-08 12:46:28 | 国家試験
【合格率】
2008年1月に実施された社会福祉士国家試験の合格率は30.6%であった。

今日は、
2006年(第18回)国家試験に関して、厚生労働省が審議会に提出した公表資料をもとに、
日本の福祉系大学の3傑は、
・日本社会事業大学(東京)
・東北福祉大学(仙台)
・日本福祉大学(名古屋)
と考えました。

なーんだ と予想通りの結果に驚く人はいないでしょうが
その作業過程(というほどのことはないか・・)は、以下の通りです。

【公表資料のベスト10】
・受験者数が10人以上
・現役・旧卒合計

という方法で、
1 大阪市立大学  20人受験 17人合格 合格率 85.0%
2 埼玉大学    19    16        84.2
3 日本社会事業大学
    (大学院) 46    38        82.6
以下
161校まで並べている。
159位 茨城X大学  67    2         3%
160  静岡Y大学  110    2        1.8
161  愛媛Z大学  18    0         0

となっています。

【私のランク:新卒200人以上受験校では】
1 日本社会事業大学  220人受験  144人合格  合格率 65.5%
2 東北福祉大学      246     142         57.7
3 日本福祉大学(学部・通学)566   300         53.0%



【私が勤務した大学での体験・・】
私が、ブログで国家試験問題をシリーズでやろうとしたのは、
以下のように、過去の勤務校5つが、合格率のバラエティに富むからです。
(勤務順)

・日本社会事業大学(大学院・・この前身が「研究科」)  85.4%  *前出
         (学部)                   65.5*前出
・北海道医療大学                   87-41-47.1%
 *この年は低いが2004年 75.6%など、前後の年は高い。

・P大学  160-18-11.3% (北陸)
・Q大学  203-82-40.4% (関東)*学部は非常勤扱い。
・R大学  152-49-32.2% (鹿児島)*学部は非常勤扱い。

【さまざまな理由】
ものごとには理由がある。
組織にも、個人にも。
たくさんの福祉大学に勤務し、多くの国家試験合格者・不合格者をみてきました。
そこで見聞・体験したこと【細かいことや悪口はいいませんよ】をまとめた効果ある解説ができないか
というわけです。

*平成18年の合格率は、

厚生労働省 
  
トップページ右側 2囲い目
   4番目 審議会・研究会等  をクリックし

社会保障審議会がでますから
   ↓
 福祉部会
   ↓
 介護福祉士・・検討会
   ↓
  平成18年10月25日資料

と順にクリックください。

*写真は、5月3日、鹿児島市内、黎明館の庭の新緑。

  
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