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第2199号 心理学 問題41の回答とコメント

2009-02-03 10:24:22 | 国家試験
写真は、第2198号と同じ「徒然なる奄美」2月2日付の記事から。

認知症の高齢者と接すると、
さきほど食事をしたことは忘れているのに
昔の知り合いの名前を覚えている・・
といった「記憶」に関するチグハグがあります。

心理学の教科書では、これらの幾つかの「記憶」を分類しています。
手元に心理学のテキストがないので・・
とりあえずウィキペディアで「記憶」を探しました。〈6ページの記述があります)

【記憶の分類】
○ 感覚記憶 映像や音などを最大1~2秒ほど記憶する記憶。

○ 展望的記憶 将来行う行動についての記憶。

○ 意味記憶 言葉の意味や世界のあり方についての記憶。

○ エピソード記憶 個人的体験や出来事についての記憶。

○ 手続き記憶 いわゆる「体で覚える」記憶。

【正解は・・】
以上の定義から設問を見ていくと、
1は、「短期記憶」といわれるもの。(約20秒保持される記憶)
4が、手続き記憶
5が、展望記憶

2は、〈展望記憶ではない)
残る3が正しい。

【過去問】
第19回の国家試験〈2007年)の第42問で記憶の問題がでています。
感覚記憶、手続き記憶 
のほか、「短期記憶」「作業記憶」がでています。

*心理学は、大昔、大学の教養時代に聞いただけなので、この程度で・・
教科書できちんと確かめておきたいですね。
分類の方法が幾つかあるようです。
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