介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2回集中講義はイギリスを素材に

2007-10-13 11:18:54 | 地球→ドイツブログ
隔週開講の
「国際保健福祉学特講」
第2回の集中講義(90分+90分)は
月曜日 10月15日の18:00からです。

すでに、このブログで
9/29 「月曜夜開講」
10/02 「大学院の多様化」
10/05 「イギリスが見る国際社会」

書いてきました。

前回くじ引きで
今日の発表者が決まっています。
前半は、私からプレゼン。
後半は、3人の方からプレゼン。

後半のプレゼンは、
修士論文のテーマを軸として
できればイギリスが絡むと良いですが
こだわりません。
(これまでの皆さんの発表では、
園芸療法と年金について、すこしイギリスを意識
する意義がある程度でしょうか)
発表は1月の終了まで各人3回分ありますから
その3回分のストーリー展開を工夫してください。
(発表時間10分+質疑時間10分の練習でもあります。
 司会は、非番の方が交代でやります。
司会役も慣れておく必要がありますね)

前期の「高齢者福祉学特講」の方法を
踏襲し、発展させたいですが、秋入学の方や留学生のかたと
多様性に富むメンバーですから、
各人、いろんなテンポでよいと思います。

前半の私のプレゼン部分では、
「イギリスとはどういう国なのか?」
「日本とはどう違うのか?」
「何を学ぶことができるのか?」
「イギリスを学ぶ方法とは?」
といったことを念頭に進めてみます。

最初に
白紙の状態で
皆さんに「皆さんにとってのイギリス」
をお聞きしたいです。
「社会福祉」に限らないで!

私の仮説は
イギリスは
「社会福祉思想の原点」というものです。
それも、アダム・スミスからアンソニー・ギデンス
にいたるイギリス思想の流れを把握したいですね。

そういう基礎知識があってはじめて
イギリスの医療政策や社会福祉サービスのことが
理解できるのでは?
と考えています。

第3回(10/29)のドイツ編では
短いながら3年間のドイツでの生活体験をプレゼンの基盤
にしますが
イギリスについては
2度の旅行、1度は調査旅行、2度目は家族とのクリスマス休暇旅行
というわけで、しかも20年前のこと
最新の空気はわかりません。

まだ、「工事中」ですが
イギリスに関する基礎文献やウェブサイトについては
私のホームページの
「国際保健福祉学」のカテゴリのなかの
『イギリス』において補充していく予定です。

では6号館のセミナー室でお会いしましょう。


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