第1945号 スペイン人とポルトガル人の3分の1はイスラムとユダヤ起源

日曜の午後、よい天気ですが留守番です。
写真は、ベルギービール「麦酒本舗」の1周年を祝う私。12月1日、KOOHさん撮影。

「社会福祉学」に関係のない話です。

ドイツの社会を勉強するのがこのブログの売り？の一つですが
「社会福祉学資料集」（ブックマーク901）の６．４．（ドイツ/リンク）の下の方に
General Anzeiger　という新聞がリンクしてあります。
早い話が、かって住んでいた旧西ドイツの首都の地元新聞。
鹿児島でいえば「南日本新聞」というわけです。

オンライン新聞ですが、その12月7日付記事。
そのニュースや写真をざっと見る。スポーツネタなども多いです。
Wissenschaft（科学欄）に
Viele Spanier und Portugisen haben maurische Gene
(スペイン人とポルトガル人の遺伝子にイスラムの遺伝子が・・）
を見つけました。
マドリッドのdpa　12月6日付け 配信。dpaは、ドイツ最大の通信社。

○　イギリスとスペインの科学者のチームによる研究

○　イベリア半島とバレアレス諸島に住む男性1140人の血液を調べた。

○　11％は北米のムーア人（イスラム系）、20％はユダヤ系だった。

○　イベリア半島は、1492年まで800年近くイスラムの支配下にあった。

→調査結果は
American Journal of Human Genetics のサイトに出ている由。
（アメリカ遺伝学雑誌）