介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2644号 登山を終えて下山にかかる準備(五木寛之)

2009-03-28 04:26:07 | 政治社会
五木寛之&香山リカ『鬱の力』(幻冬舎新書、2008)を読みました。

発行時にたくさんのブログで取り上げられていました。ですから「遅れてきた老年」ですが。

感想に替えてキーワード風に印象に残る箇所をメモしておきます。
大きなテーマなので、「坂之上自由教室」で取り上げられるといいな、ととりあえず思っています。
*昨日のガヤレストランでのスタッフとの遅い昼食の際に話題に出しました。

○ 中国の医療崩壊(市場経済化で) p.64

○ キリスト教的エコロジーの限界  p.83

○ 講演依頼のお客(五木) 銀行 IT 病院 p.107
・・・先端部分の「勝ち組」からの(心のケアに関する)講演依頼が増えている奇妙さ

○ 時代や社会にも賞味期限がある p.174

○ 太平洋戦争とメディアの役割 p.188
・・・それは、今日でもテレビの時代となって増幅されている(群集心理)bonn1979

○ 九州の明るさ(東北などとの対比) p.206
・・・やはり気候のせいか。もっとも鹿児島人はシャイだ。bonn1979

○ 退屈 威勢よく無い 無味乾燥 我慢する・・・そういう時代(香山)p.232
→今日のこの記事のタイトルに続く(五木) 


*写真は、徒然なる奄美 の3月27日付け記事からお借りしました。

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