【社会福祉学 第85号】
日本社会福祉学会の学会誌『社会福祉学』の最新号が届きました。
年4回の発行ですが、この号(第49巻第1号、通算85号。2008.5)は、ずしりと237ページあります。(写真は、その表紙)
論文には、注目すべきものがありますが、どれか1点といわれれば、
炭谷茂「社会福祉政策形成の視点からの社会福祉政策理論の展望」pp.187-190
をあげたいです。
*これは、原稿で . . . 本文を読む
【訪問看護と介護】
医学書院から出ている『訪問看護と介護』
という月刊誌を勤務する大学の図書館で見ました。手に取るのは初めてです。
(2008年6月号、第13巻第6号。写真は表紙)
医学書院
の雑誌欄をクリックすると、
最新号の目次、それにバックナンバーがでてきます。
雑誌の題名にあるとおり、医学系と福祉系の知識をつなぐ意図をもっています。
*ただし、政策論ではなく、臨床家の実務の立場からです . . . 本文を読む
【問33】は、
2008年社会福祉士国家試験問題の「法学」の第2問(通算番号「問題62」)です。
憲法についての質問ですが、常識と国語力だけで正解に達しそうです。
2 「著しい濫用や逸脱があっても」
3 「一定の制約を加えることについては」
5 「暴力の行使や他人の身体への加害」
から見当をつけることができます。
1 明治憲法には社会権の発想は無かった。
4 勤労の義務についても規定してい . . . 本文を読む
【あなたは1日に何回食事をしますか】
(答えは1つだけ)
加計呂麻島の高齢者95人:
3回 90人
4回以上 3
2回 1
1回 1
でした。
【食事で気になることは・・】
「あなたは、日ごろの食事について気になることがありますか」
(○はいくつでも)
95人中 77人は 「とくに気になることはない」でした。(81%)
食べ過ぎることが多い 6人
栄養のバランス . . . 本文を読む
【問33】
憲法の社会権規定に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 生存権に関する日本国憲法の規定は、大日本帝国憲法の社会権規定を受け継いだものである。
2 最高裁判所判例は、日本国憲法第25条の趣旨に応えて行政がいかなる措置を講ずるかはその裁量に委ねられており、著しい濫用や逸脱があっても司法審査の対象とはならないとする。
3 最高裁判所判例は、労働基本権の保障は公務員に及 . . . 本文を読む