knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ボランティア

2014-04-02 17:04:42 | 生活独り言
ボランティア、、、、 寄付、、、、、

このわたし、、、心の狭い貧乏性としては、、、この二つの言葉、、、とても受け取りにくいものがある。

ボランティアで働くのではなく、、、本当は時給で働きたい。。。
寄付、、、、するのではなく、、、されたいぐらいの気分。。。。

そこに転がり込んで来た話しが、、、、


” 一ヶ月に一度でいいから、ボランティアで博物館内のハーブショップで働いてみる? ”


本当は働いたら、その分、お金がほしい、、、しかし、、、ここは外国、、、、仕事ゲットなどもっとゴールが高くなる。言葉もまともに操れない身分でそんなことが言えるか?
ボランティアでイギリス人にまみれるのは、、、、英語/習慣の勉強することになる??と考えてみると、、、、楽に引き受けられるのではなかろうか? それも月に一度、、、、 挑戦するには無理なく始められるのでは??? 博物館までの運転、、、、Appleちゃんで15分弱。。。これまた練習に調度いいのでは??


朝から緊張。どきどき。
自分の小心さにあきれる。これであたしは何度、運転免許試験に落ちた事か、、、、、
このドキドキで、頭の中が真っ白になり、準備してきたことがどこかに飛んでしまうのだ。。。
ドキドキの気持ちはそのままで、Appleちゃんを走らせる。

博物館のハーブショップ。迎えてくれたのが、、、こちらのご夫婦。




4人のお子さんと11人のお孫さんがいらっしゃるご夫婦。
奥さんはこちらのハーブショップを仕切り始めて13年になるとか。。。。ご主人は定年直前に突然解雇され、家にいても面白くないからと奥さんを手伝い始めたのがきっかけだとか。。。。この二人のかけあいがとてもかわいい。
結婚されて50周年を数年前に迎えられたようなのだが、写真を撮りたいといったら、、、ちゃんと手をつないでポーズ。。。こういうのに憧れていたわたし、、、、イギリスは嫌いじゃない。。。やっぱり嫌いじゃないなあ。。。。

こちらの博物館でなぜハーブなのか???よくわからないのだが、、、、
こちらではハーブの苗、地元のジャムや蜂蜜、ちょっとしたガーデニング用品、そして、小さなブーケを売っている。

仕事としては、、、ハーブショップの店員。そして、このブーケを作ること。




真ん中にバラの花をいれて、そのまわりに博物館が飼育している花やハーブを入れていく。
これが忙しいと10セット近く売れるらしい。。。

現在は Kaffe Fassett の展覧会が行われており



博物館自体、、、ここはどこ? 状態。。。。




” 最初に作ったブーケは、記念にお持ち帰りなのよ。 ”





本日は初日、、、、
ブーケを一つ作り、博物館内を案内してもらい、あっという間に終了の時間。。。
ほんの数時間の自分の時間、、、、


ほんわかしたご夫婦とのふれあい。
博物館の周りの大きな木々や、咲き乱れるスイセンの花畑、、、、 自分の作品、、、黄色のブーケ。。。
次回が楽しみになっている自分がここにいた。。。

ボランティアという仕事を始めることになり、救われているのは自分ではないかと思った。。。。