knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

縞模様のパジャマの少年

2010-02-23 23:35:23 | 映画
メタボがレンタルDVD屋に行くと、なかなか戻ってこない。
そして、あたしのよく知らない映画を借りてくる。

” なにこれ? ”

と、否定的に入るわたしではあるが、、、、それらの映画は見てみると、、、、、、
結構、涙感動物が多かったりする。

まあ、あれだけパソコンにくっついていろんな情報を収集しいているメタボである。
大好きな映画に関してはスポーツの次にお詳しい。悔しいのだが、、、、







これが先日、彼が借りてきた作品である。ベストセラーだった小説がイギリスで映画になったのが2008年。日本で公開されたのは2009年の夏であったらしい、、、、。無知なわたしは何も知らず。

” 縞模様のパジャマの少年 ”


戦争の話である。
ドイツの話である。
少年はお父さんの仕事の関係で引越すこととなる。
少年には誰も詳しくは語らず。何も知らずに新しい生活を始めるのだが、、、、引っ越した先はユダヤ人の強制収容所の横。お父さんは収容所をまかされた軍人。

少年は強制収容所のことなどこれっぽっちも知らない。あのしましまの囚人服をみて、

” どうしてあの人たちは昼間からパジャマを着ているの? ”

こんな質問がでてしまう。

少年は強制収容所が気になって仕方がない。お母さんの目を盗み家を抜け出し、森を走りぬけ、とうとう来てしまった収容所。 彼は柵の外。

柵の中にも子どもが一人。彼はしましま服を着ている。つかまってしまったユダヤ人の子どもである。柵の中の本人も、柵の外の少年もどうしてそんな格好でそこにいるのかまったく知らない様子。柵を間に、少年たちは語り合い、ゲームをして遊び、、、、、

” ここから出たら会えるよね。友達だよね。 ”

そんな会話をかわしたのもつかの間で、、、、


ヒトラーのポスターを張り出すお姉ちゃん。戦争雑誌の切り抜きに必死。
自分の旦那が何に携わっているのか、知ってしまったお母さんは日に日に顔が白くなり。
お父さんの顔はますます長く。
少年を取り巻くすべてのものが緊迫状態。

久しぶりに会えた柵の中の少年。。。
お父さんが帰ってこないと、柵の外の少年に不安そうに語る。
それなら、僕も探してあげる!何も知らない柵の外の少年は、自らしましまパジャマを着て、柵の中に入り込んだ、、、、、、





絶対、曲者の映画だと思ったが、、、、
こんな結末につながっているとは。
なんという勇気ある映画。
最後の場面、、、、吐きそうになった。。。。。





どうしてこんなことが起こったのか、、、、
改めて読まなければならない本のリストは増えるばかり。






P.S  編み物は順調に進み。 一つ目は完成なり。








人気ブログランキングへ

ポチしていただけると幸いです。