knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

Suffragette

2015-10-19 21:35:52 | 映画
片仮名だと、、、サフラジェットとなるらしい、、、、Suffragette
Suffragette,,,, 20世紀初頭 イギリスにおける婦人参政権運動家。
タイトルそのままで映画は歴史的事実である、この婦人参政権運動を描いている。


こちらの参政運動、エメリン パンクハーストという女性が有名な中心人物なのだが、、、映画の主人公は普通に生活する普通の女性を演じた、キャリーマリガン

正直、今まで、、キャリーマリガンを綺麗だとか、、、かわいいだとか、、、、思った事がなかったのだが、、、この映画でわたしの考え方は一変した。

キャリーマリガン、、、、



よかった。
かわいかった。





かわいい、、、、何がよかったのか、、、、映画全編で彼女はまったくのスッピンの役だったと思うのだが、、、、
そのスッピンがよかった。



今でも女性というのは社会に置ける男性との位置づけで差別されている事実があるのだが、、、、この時代、、、、お金もちの女性を除きほとんどの普通の女性の扱われ方というのは、悲惨であった。
声は出るのに声が出せない。
おかしいとわかっているのに、おかしいと言えない。


クリーニングやで働く普通の女性、、、 Maud Watts 役、、、キャリーマリガン。
どれだけ働いても、どれだけ優秀でも、男性以上には扱われず。
パワハラ、、、セクハラ、、、、 声を大にして NO とは言えずに現状維持、耐えしのぐ女性達がわんさかと、、、、 
しかし、、、この時代、、、、悔しいかな、、、、、、、、女性達は耐えるのがあたり前状態であったのだ、、、、

日本映画、、、、 ” ああ 野麦峠 ” を思い出す、、、、
いつ誰が、女性は弱く、女性は男性の下にいるものだと決めてかかったのか、、、、どうして世界はこの状況から始まったのか、、、、、どの国にも同じような話しは腐るほどあるようである。


普通に生活していたキャリーマリガンの前に女性参政運動の波が押し寄せた。
押し出されるようにその波にのったキャリーマリガン、、、、 Maud Watts という女性。。。。


エメリンパンクハーストが先導した部隊は、、、、女性参政権に関し話しを聞く態度もない男性中心の社会に対し、爆弾テロを繰り返し起こし、牢屋にぶち込まれてはハンガーストライキを続け。
Maud Watts は完全に波ののまれた。
ささやかな幸せ、、、、母親として生きる道を絶たれた彼女の家庭は粉々に壊れた、、、、 もう戻れない。戻らない。自分の二の舞の女性はこれで最後だ。
真面目に生きて来た普通の女性、、、、スッピンのキャリーマリガンの体から静かにあふれる、不公平な社会への怒り。


映画のクライマックス、、、、
国王ジョージ5世の馬も走る エプソムダービー。
国王の馬が走るところ、エミリーデビッドソンなる運動家が女性参政権の旗を持ち立ちはだかった。。。。
騎手とエミリーデビッドソンは馬の走りの勢いで吹き飛ばされ、、、馬だけがゴール。
エミリーデビッドソンは死を持って、女性参政権をアピール。



1893年にニュージーランドが。
1920年にアメリカ。
1928年にイギリス、、、、、女性参政権 ゲット!


日本はというと、、、、大正から昭和にかけて、平塚らいてうが頑張ったものの、、、、女性参政権まではたどり着けず。。。
結局は第二次世界大戦敗戦後、ポツダム宣言にて参政権の平等が述べられた。それは1945年。
女性で勝ち取ったというよりは、、、、民主主義の実現。。。。外からの力の恩恵を受けた感じで、、、、イギリスの血なまぐさい戦いとは比べられない。。。。


イギリスに来て大変お世話になったマーガレットを思い出した。。。。
マーガレットがよく話してくれた、彼女のお母さん、、、、彼女のお母さんの時代の女性が頑張ってくれたお陰で女性に選挙権があるのだと。おお、、、まさにSuffragetteか。。。
だから選挙権は絶対に無駄にしてはならないと、、、、


今の自分の自由の前には、大勢の女性が体を張って戦ったのだと思うと、、、、、私の毎日、、、、無駄にしちゃいかん。。。
映画の途中で涙が止まらなくなった。
英語としてはほとんどわかっていなかったのだが、、、、( 恥 )



キャリーマリガンに泣かされた。。。。
キャリーマリガンの子ども役に泣かされた、、、、、












Spellbound 白い恐怖 ネタバレ

2014-05-28 22:27:29 | 映画
娘の学校はまたまた1週間休み、、、
なんとかイベントを考えてあげなければ、、、
今は、母親でもあり父親でもある、わたし、、、、ありきたりではあるのだが考えたのは、

イベント第二弾として、先週のおかしな幽霊列車の話に引き続き、それは映画館にて映画鑑賞。。。。





イングリッドバーグマン、、、グレゴリーペック、、、、クラシック中のクラシック。。。。

” 白い恐怖 ” 

英語タイトルは ” Spellbound  ”
英語では、、、魔法にかかった、、、、うっとりした、、、魅了された、、、という意味ではあるのだが、、、邦題、” 白い恐怖 ” とは、、、いかに??


イングリッドバーグマンはハリウッド映画のために英語を習ったそうなのだが、、、、
どうして北欧の人はこんなにも英語を上手に操るのであろうか、、、
大柄な人だったらしいのだが、精神科医役の彼女は昔風の白衣を着ているために、ますます大柄に見えた。
まわりの男性にはびくともせず、冷静に仕事をこなす優秀な精神科医。。。。


そこに出て来たのが、、、、最高に若いーーーー グレゴリーペック。。。。
いきなり、二人それぞれの思いっきり顔アップ。。。。
その目には、すでにハートがキラキラ。
その単純明快な進展に、思わず、、、客席から笑いが、、、、 笑うところではないのだろうが、最近ではこういう表現はお見かけしない。

その一瞬で恋に落ちた二人、、、である。

映画中で際立って美しい二人、、、、出演者他の組み合わせは考えられない。
肩パッドが思い切りはいったスーツを着ている二人、、、、ゲゲゲの鬼太郎にでてくる、塗り壁? っぽい、、、とも思いきや、、、、
二人とも本当に大きい。周りが小さいのか、、、いや、二人が大きすぎるのか、、、、サイズでも主役は明確、、、、


グレゴリーペックも優秀なお医者さんとしての登場。イングリッドバーグマンの勤める精神病院のトップとして赴任されてきた。
過去に隠された暗い過去があり、ところどころ頭痛を訴え倒れてしまう。

” あの人は犯人じゃないわ。わたしが必ず突き止める!! ”

イングリッドバーグマン、彼のことは何も知らない、、、、何を根拠にグレゴリーペックが犯人でないと言い切れたのか、、、あの美しい顔?


精神科医であるイングリッドバーグマン、、、患者の夢を分析する部分があり、その美術はあのサルバドールダリが担当したとのこと。
白黒の映画であることが、ダリの不思議絵をますます不思議に見せる。
彼の描く夢の絵は最高級。
観客はますます謎の世界に引き込まれる。



びっ。。。。



突然、映画は切れて、前回の幽霊列車の映画の時と同様、、、いきなり無理矢理インターバルがはいった。
前回と同様、アイスクリーム売りのお姉ちゃんがスクリーン脇に登場。


” いやあ、、、どう思う?? グレゴリーペックの頭痛は何と関係するのかしら、、、何だと思う? わくわくするわねえーーー ”


いきなり隣のおばちゃんに話しかけられた。。。。
ヒーーーあたしの英語ではやはりクラシックな映画でも理解に苦しむ。
古い映画は会話がゆっくりなイメージがあるのだが、それでもだめ。80%は理解できてないので、ところどころわたしの映画理解には穴があきすぎている。
そこにフレンドリーなおばちゃんからのフレンドリーな対応、、、、自然に対応したいにも、、、だいたい、話をフォローしてきれておらん。。。。 ひーーーー
もう、はったりで答えるしかない。。。。


” わたしは日本人なんですけど、、、日本では映画のタイトルを日本用にまったく変えてしまう場合があり、この映画もそうなんです。日本では、白い恐怖。。。と言うのですよ。 なにか白いものが深く関わっているとは思うのですが。”

” あれーーー 白い恐怖、、、、 それは面白いわねえ。。。。 ”

なんとか、、、会話はつなげ、、、、アイスクリームを食べ、、、映画に戻る。


グレゴリーペックとイングリッドバーグマン、、、、二人でスキー。
グレゴリーペックはスキー板をつけただけで、洋服すらスーツのまま、、、、もちろん、スキーゲレンデとの合成ショット。
二人は直滑降で山を降りている。。。グレゴリーペックを心配するイングリッドバーグマンは、スキー直滑降にも関わらず、彼の顔を伺う。。。。あぶないだろーーーーー状態。。。いや、ありえない設定ーーーーーー


そこで発覚するのが、、、、
グレゴリーペックは子どもの頃、自分が関わったことで弟を死に追いやってしまったという事。しかし、それはわざとではなくものすごい恐ろしい偶然の重なった事故であったということ。。。。


ダリが構成した夢の部分しかり、、、、音楽の怪しさ、、、、、グレゴリーペックの目の演技、、、、、白黒映画ならではの、なんとも言えない謎の世界、、、、
娘は、とっさにわたしの手を取った。前回の幽霊列車の話も途中怖かったのだが。。。。、今見ている映画、、、お化けとかそういう世界ではないのだが、、、、こちらも、、、、怖い。
思わず、わたしも娘の手を握り返す。


結局、かっこいいいいグレゴリーペックが悪かったわけではなく、立場を追われた病院のトップが仕組んだ犯罪であったことを、イングリッドバーグマンは突き止めた。
すべてが判明してしまい、トップは実犯人を暴いてしまったイングリッドバーグマンにピストルを向けるのだが、最後は自分に向け発砲。


実犯人であった元病院トップのピストルをのぞいている状態が、スクリーンに大きく映し出され、ピストルの矛先が変わった事で何がおこったのか、実際の血を見なくても理解できる、、、という結末。
血を見る場面にしては、とてもおしゃれな演出。


しかし、、、わたしの映画理解度は80%に達することなく映画が終わり、、、次に隣のおばちゃんに感想を聞かれたらどうしよう!!と思ったわたしは、思わず娘のほうに体を向けて、、、、本当は感想を言い合い盛り上がるだろうところを逃げてしまった。。。おばちゃんは席が離れてしまった友人と大盛り上がり!


” 最後のところ、わかったあ???  ”

わたし、、、映画は大好きなのに、、、字幕がないことで肝心なところの理解が100%ではないため、、、、、どうしても不完全燃焼。。。。。
邦題の ” 白い恐怖 ”、、、、 白いというのは雪をさし、、、、グレゴリーペックが、引き下がることになった病院のトップとスキーに行った事で、彼は事件に巻き込まれることとなった。。。。???
そこのあたりがよくわからず、、、、なんだか、引っかかったものが取れない感じ。。。すっきり来ない。。。。
一体、、、どうしてグレゴリーペックが精神病院のトップに成り済ますことになったのおおお?? 実犯人にはめられたのはわかるのだが、なぜ彼だったのか?? 100%理解できない、この気持ち悪さーーーーー


あーー悲しや、、、、英語との戦い、、、、、、勝つ事はできるのであろうか、、、、、とほほ、、、、、







自宅に戻り引き続きムードは映画、、、、
娘は ” ローマの休日 ” を引っぱりだした。













The Ghost Train  ネタバレ

2014-05-19 00:24:49 | 映画



今日の映画はこちら。。。
娘と一緒に見ることができる映画!古いイギリス映画、、、1941年作。

タイトルにGhost とあるのだが、、
あらすじを読むと、コメディだとも書いてある。。。
日曜日、、、夕方5時より。
それはとても古く小さな映画館、、、地下に売店があり、娘は水を買った。
二番スクリーンでの上映、、、二番スクリーンは階段で上に上がる。
細い階段を上がるのだが、お年寄りのお客さんが多いこの手の映画、、、二番スクリーンに到着するのが大変なことになっている。。。あたしの前のお婆さん、、、ゼイゼイ必死で階段を上る。。。

二番スクリーンに到着するも、、、モギリの人は誰もいない。。。
え?チケット、なくっても忍び込めたじゃんーーーー、、、と思いながら、、、そういうことをする人はほとんどいないと思われる。変なところはだらしがなく、、、変なところはちゃんと守る、、、、やっぱり不思議の国、、、イギリス。。。


二番スクリーンは大きくはないのだが、お客さん、平均年齢高めで空いている席はほとんどなく。
チェックのシャツを来た支配人さん? いきなりスクリーン前に立ちはだかり、、、

「 今日のような夏日の素晴らしい中、映画館に足を運んでくれてありがとうーーー! 映画はインターバルが入ります。アイスクリームを売りに来るので、そちらもお楽しみください!予告編に続き本編が始まります!」

映画に前に人が出て来てこんなことを言われるのは初めて、、、
なんだか、、、昔懐かしいムードで、ほんわか。。。

映画はやはり思い切り古く、音質はひどいもの。。。ただでさえ英語理解能力に欠けている者にしてみると、、、顔が自然としかめっ面になってしまうほど、集中力が必要となった。ポツポツぽつと雑音が入るレコードから聞いているような会話を必死で追うような感じ。。。映画はタイトルにあるように、、、お化けが関わって来た。。。

偶然同じ電車に乗り合わせた8人の乗客、乗り換え駅で降り立ったのだが、次に来る乗り継ぎの電車は9時間後と知らされる。何処か近くの宿屋へ、、、といっても大雨になり出し、タクシー?クルマ?馬? 足など何もない。駅を閉めようとする駅員には駅には泊まれないと、駅にまつわるお化け話を聞かされるのだが、だからと言ってどこに行けばいいんだ?わたしたちは動かない! お化けなんているわけないーーー! その駅にはもう一つプラットフォームがあるのだが、その線路は使われていないとのこと、、、、しかし、、、、幽霊列車がそこを走ると。。。。 あるわけないだろーーー 8人の乗客は駅待合室を占領。

コメディアンが仕事だという男性。背の高いちゃら男、従兄弟同士?という美男美女、明日が結婚式というカップル、オウムをつれているおばちゃん、元お医者さんというおじさん、、、ごちゃまぜ状態の8人があーーーだ、こーーーーだと駅の狭い待合室にひとまとめ。

そこに、、さきほど帰った駅員のおじさん、、、ずぶぬれになりながら戻ってくるも、、、息絶えた。。。。


ぎゃ、、、
映画はいきなり途中で切れて、、、場内は明るくなり、、、、
野球場のポップコーン売りの人のような出で立ちで、アイスクリームを持った女性がスクリーン横に立った。。。。


あ、、、、これか、、、、これね、、、、さっきチェックのシャツの男性が話していた、、、インターバルにアイスクリームを売りにくるといっていたのは、、、、、
すべてはこの小さな映画館、存続にかかっている収入、、、、
寄付のつもりでアイスクリームを買う人たち、、、、いい感じの長さの列に成長。もちろん、娘も便乗。
アイスクリームタイムが終わる頃、また映画に戻った。。。。


そこには新たな登場人物、、、、、怪しい女性とその女性を追う男性が、8人でぐつぐつする駅の待合室に入り込んだ、、、


映画はモノクロ、、、、、そこがまた怖い。。。。余計にぶきみで見てないものも見えるような感じ、、、、
隣の娘は珍しく、わたしの手を握って来た。自然と娘の手を握り返すわたし、、、、も、、、、いやだあ、、、、怖い、、、、


げーーーこの映画、、、まじでどんどん怖くなってきたらどうしよう、、、、
娘、、、夢で叫びそうだ、、、、、


怪しい女性は駅にまつわる幽霊列車の話をしまくり、、、、幽霊列車を見なければ!!! とおびえながらも繰り返す。。。。



そして、、、本当に幽霊列車は噂通り、、、やってきた!









それは武器を積んだ密輸列車、、、、 コメディアンの起点で、線路のポイントが動かされ、(うーーん、、、ここら辺は、わたしの英語の理解力低下のため、、、どうして彼がこのような行動に走ったのかは?? )
電車は橋を渡りきれず真っ逆さま。。。。


幽霊どうのというのは武器密輸を隠すための、まったくの作り話だったのだ。

翌日は雨もあがり、、、それぞれがそれぞれの目的地に急いだ、、、、

ちゃんちゃん!




ひーーーー 考えてみると、武器を使っての殺し合いがあったわけでも、、、刀での切り合いがあったわけでも、、、薬による殺人があったわけでも、、、、幽霊という言葉がでてくるだけで幽霊の形すら出て来たわけでもないのだが、、、、あの白黒映画のの独特な感じ、、、、ひやっとした空気感、、、、そこに入る列車の汽笛の音、、、、

終わってしまえば、、、なあんだ!なのだが、、、、途中、、、、小道具が少なくても十分に怖かったのは確か。。。。


昔の映画はいい。
どこの国の映画でも昔の映画は、、、、派手でないのだが話がしっかりしているせいか、、、、面白い!
白と黒の美しさに驚いてしまう。



さて次回は26日、、、、次の映画はどうだろうか???








風立ちぬ

2014-05-11 22:30:34 | 映画


早速、見てきました!


堀辰雄と堀越二郎を混ぜ合わせたお話だったのですね。。。

まずは、、関東大震災の描き方に吸い込まれ。。。
しかし、娘は戦争が始まっているのかと話しにすでについて行けず、、、

「 大きな地震があったのよ。。。」
小声サポート。。。


主人公の堀越二郎さんは実際にいらっしゃった方。。。
メガネちゃんでお勉強は出来るもひ弱な幼少期を過ごされたのかと思いきや、、、、正義を貫き武道もたしなむ本当に優等生。。。とても理解のあるお母さんと一緒で、お家はかなり裕福だったのですね。。。


ふーーーん、、、宮崎監督の最後の映画は、このように始まるのか。。。。と吸い込まれそうになったとたん、、、、


え?


引いてしまったのは、主人公、堀越二郎が大人になってから、、、、、の、、、、声。
この声に関して話題になっていたのは聞いているし、宮崎監督がどうしてもと推薦されたのも聞いているのですが、、、、わたしはどうか???????と思いました。生理的にこの声は受け付けないーーーーー

堀越さんの友人の本庄さんの方がよっぽど安心して見ることができました。本庄さんの声、、、西島秀俊、、、、 やはり、キラリ!


この映画には悪い人は、誰も出てこなかったのに、、、、なぜか虚しくさみしい気分。。。
関東大震災を経験しながらも生き残こり、新しい技術開発、、、より早くより軽く、、、、研究熱心で真面目で、純真な日本の若者達。。。。しかし彼らの努力すべては戦争に繋がっていた、、、という事実は受け入れるに悲しすぎるのです。


しかし、この戦争は起こってしまった事実、、、、後悔しても反対しても、すでに過ぎた時間ではあるのですが、、、堀越二郎、、、ゼロ戦、、、、検索を始めると止まらなくなります。。。。


主人公のものすごくはっきりした色付きの夢と現実が交互に現れ、運命の出会いをかなりの勢いで貫いた奥さんは病気のため現実世界より身を引いた、、、、彼の夢の足手まといにならないようにと思ったかのように。。。娘はちゃんとフォローできているのだろうか? 気になりながらも、自分の気持ちはかなり下降線。。。。


言葉少なくも相手を思う、、、、、そういう時代だったのかもしれません。戦争がそうさせてしまっていた部分も多いかと思うとドーーーン。。。重たい気持ちでいっぱいになりました。


最後、映画館に流れるユーミンの歌。。。。乾いた感じのユーミンの声が、何とも物悲しくてたまらなかったです。


ものすごく日本!!!!を感じた映画だと思いました。外国人がどれだけどのようにこの映画を評価するのでしょうか? これは辞書を片手に解読して見たいと思います。





「 えーーーっとーーーー奥さんは、、、あれ?死んじゃったのーー??」


外人の子供はフォローしきれなかった模様。。。。
子供には重く難しい映画だと感じました。


あーーーーーーー戦争大反対!!!!!!



来週の日曜も映画を見ます。
さて、、、、どんなお話でしょう?!

そして父になる

2013-11-28 20:24:32 | 映画
カンヌで絶賛されたというこの映画が、自分が住む所にて1回限り、公開されるとなったら、、、、やっぱり見てみたい。。。。
福山雅治のことはまったく知らないのだが、、、、やっぱり気になる。。。

映画は火曜日の午後6時から。。。。
早めの夕食を住ませ、暗くなってから娘と家を出る。
映画館へは歩いて15分ほどで到着。

以前、同じ場所でみた日本映画、、、寿司屋のおじさんの話は満員だったのだが、、、この映画はそれほどでもなく。
それでも、、、よっぽどの日本好きか? 映画のことが詳しいのか? 
へえ、、、、平日の夜六時から、、、日本映画をわざわざ見に来る外人っているんだねえ、、、、といった感じ。
若い人はおらず、、、、年配ばかり。
日本のように映画の前に何本も新作のコマーシャルがはいるわけでもなく、、、、数本、テレビで見るコマーシャルがはいったあと、静かにこの日本映画は始まった。

いきなり福山雅治出てくるも、、、、すごく地味な感じ。
それも怒っている。
福山の反対役で登場はリリーフランキー。1963年生まれとの事で、、、ひーーーこの人、あたしより年下じゃん!

この映画、、、、

裕福そうな冷たい夫婦と
貧乏そうだけど暖かい夫婦との間のお話。
お互いの子供が生まれた時に、病院にてすり替えられていたことが6年後、すり替えた看護婦の証言により今頃、、、今更、、、発覚。

血のつながっていないと知った今、この子供をこのまま育て続けられるのか?
子供がまだ6歳のうちに、血のつながっている子供と交換しあうのか?
それぞれの家族の形、あり方、、、、自分の望んでいた家族とはなんぞや、、、、、
静かに話は進む。。。。


経済的に明らかに優勢の福山は、、、経済的上から目線で、、、

” うちが二人とも子供を引き取ってもいいんですから。 ”

などと強気発言をするも、、、、、後半で、、、、


体当たりの愛情一杯の家族、リリーフランキーの奥さん役の真木ようこは


” なんなら、うちが二人とも引き取ってもいいんですよ。 ”


福山と同じ台詞をはき、巻き返しに出る。
真木ようこ、、、かっこいいーーーー。。。。

ところどころ、、、リリーフランキーの台詞がずしり、ずしりと。。。短いながらも重く心を刺してくる。
この何ともいえない、、、福山の冷たい夫婦間、、、、どこかで見たような、、、、知っているこんな夫婦ーーーーーーー






それにしても、、、この福山の静かな演技がカンヌ国際映画祭で絶賛されたようなのだが、、、、
いやあ、、、静かな映画だった。。。。














いくら子供が見てオッケーという映画であったも、子供にはちょっと難しすぎる映画であった。
家に戻り、娘に自分ならどちらの家族の子供になりたいのか聞いてみた。


” 福山の方、、、かな、、、、 ”


娘は冷たい家族を選んだ。理由を聞いてみると、、、、


” 最後で子供の気持ちがわかって、子供と遊んでくれるお父さんになろうと努力してくれると思うから。 ”




ふーーーん、、、
そっか、、、あなたはリリーフランキー派ではないの、、、、か、、、、、、、
ふーーーん、ふーーーん、ふーーーーーん、、、、





後になってじわじわ、、、、いろいろ重く考えてしまう、、、そんな映画となった。。。。




火垂るの墓

2013-10-11 10:08:22 | 映画
娘の誕生日プレゼントとして日本の映画のDVDを購入。
「 もののけ姫 」
「 火垂るの墓 」

娘、、、12歳にしてジブリにはまり。
あたしも40代後半で、「 トトロ 」を見て泣いた。
最後、お母さんが死なないところがよろしい。
猫バスで、主人公二人が無事にお母さんと会えるところがよろしい。

「 もののけ姫 」のDVDを手にとってニッコリする娘も、、、「 火垂るの墓 」は何でーーー??!!

あははーーーー
「火垂るの墓 」は、私が見たかった。。。。映画を見て娘が泣くところを見たかった。。。。。。



が、、、映画は私も泣くことはなく。
娘は足を抱え込みずっと体操座りで静かに鑑賞。


考えてみると私は結構、戦争映画を見ている。
「 縞模様のパジャマをきた少年 」
「 プラトーン 」
「 ガリポリ 」
「 ディアハンター 」
「 アンネの日記 」
「 大脱走 」
「 地獄の黙示録 」
.......

いつの時代も戦争というのは無視できない興味深い素材なのであろう。



「 火垂るの墓 」........
これも、、、なんとも言えなかった。。。。。 絶句、脱力、、、というのが涙が出なかった理由である。



当時、主人公の少年のような子供はたくさんいたに違いない。
悲しいのは、親戚のおばちゃんが握っていた、あの、本当に大きなおにぎり。。。。
それは、自分の家族用だけに、、、。
その米、、、清太君の死んだお母さんの着物を売って手に入れた米なんじゃないのーーー!!!???
清太くんと節子ちゃんには、水で量を増やした雑炊。。。


いつでもどこでも、、、、お国のため自分たちのため、、、だと戦争をしていた/ いるようなのだが、、、
戦争によって一番、痛めつけられるは祖国。。。。この私たち。。。。
同じ人間同士で傷つけ合うだなんて、一体、何の得になるのだろうか。
他国の物を奪って、何になるというのか。。。


子供のわがまま、、、子供の贅沢、、、「 わ 」の字も、「 ぜ 」の字も 存在しない戦争中。
唯一の楽しみは、佐久間のドロップを舐めること。。。。
お兄ちゃん一個。妹一個。
最後はドロップの缶にに、水を入れてよく振って、、、なんとなく甘い気がするお水を飲み干し。。。






戦争はまさに、大人のわがまま。
どこの子供が戦争を欲しているだろうか?


人の命を奪うこと。人の自由を奪うこと。
絶対に反対。
自分達がここにいる事実には、深い意味があるはず。

しかしそれは他人を痛めつける為ではないと。
絶対にそれは違う。。。。と、思う。。。。


二度は見られない映画だったが、、、、見る必要のある映画。。。。


戦争絶対反対!

Jiro dreams of sushi

2013-01-15 22:30:59 | 映画
こちらアメリカ人が撮影したドキュメンタリー映画。
なんのドキュメンタリーかというと、、、数寄屋橋にあるお寿司屋さんのご主人とそのお店を追ったもの、、、、

本日火曜日、バース、Little Theatre において、午後6時30分から一回限りの上映、、、、娘と自分の分の前売り券を買ったのがほんの数日前。夕食をとってから映画館に到着すると、このドキュメンタリー映画のポスターには、

” SOLD OUT ”

紙がはってある、、、、


恐るべし寿司人気、、、、、、


お客さんの年齢層としては、、、うちの娘が一番若く(!)、、、、学生風の人から60代あたりのご夫婦といったところ。
アジア人は中国人風の人がちらほら、、、あとは白人。


恐るべし寿司人気、、、、、


無知なわたしは何も知らなかった、、、






Jiro というのはこちら、、、すきやばし次郎、なる、お寿司屋さんの現役寿司職人、小野j二郎さんのこと。このお寿司屋さん、6年連続でミシュラン三ツ星に選ばれ、大正14年生まれの現役寿司職人、二郎さんご自身も最高年齢のシェフということで、ギネスブックに載っているそう。。。。


大正14年生まれって、、、、88歳。うちの父よりも年上。しかし、背筋がぴん!しゃきっ!
まだまだずっとカウンターの向こう側に立って仕事をされている。。。。
二郎さんの手は商売道具、、、、暑い日でも手袋は欠かせない、、、、次郎さんの手は女の人の手の用に白くて柔らかいそうだ。
一度、70歳あたりで倒れたこともあるそうなのだが、タバコをやめてから、” 元気復活! ” いったい、いつ、現役を退くんだ??と周りからささやかれながらも、、、、、ご本人、、、、仕事が大好き、寿司を握るのが大好きなのだと、、、、


映画自体は至って普通のドキュメンタリー。
二郎さんの話。長男さんの話。次男さんの話。お店で働く若い人の話。以前お店で働き、現在は独立した人の話。魚市場の人の話。米の業者の人の話。同級生の人の話。料理評論家の人の話でつながっている。


しかし、、、、、アジアの食べ物が、6年連続でミシュラン三ツ星、、、、それもシェフは88歳。。。
いったい、そこにはどんな秘訣が隠されているのだろうか??? 知りたい外国人の目があったに違いない。


戦争を通っている二郎さん、、、、残された人として、やりたいこと突き進めた結果が現在につながったようである。
寿司が好きで、どうやったらもっと美味しくなるのだろうか、、、ずっとずっと考えていて、今だ、夜中に目が覚めるそう。。。。
最初から器用だったわけではないので、そこは練習、練習、毎日練習でここまで来た、、、、と、、、、


完璧主義、、、、
こだわりの深さ、強さ、、、、
情熱、、、、情熱の炎の高さ、、、、
コツコツと、、、
毎日続ける、、、、繰り返す、、、、
毎回同じであることを目指す、、、、
妥協しない、、、、
常に上を見る、、、
自分の目指すものに対して頑固であれ!


仕事をとられたら何をしていいのかわからない、、、、苦笑いの二郎さん、、、、88歳でこのコメント、、、、
なんだか、、、かっこいいぞーーーーーー!!!
ホリデーなしの生活のどこがいいの??とイギリス人は反論するかもしれない、、、、が、、、、
わたしには二郎さんが、、、、かっこよかった、、、、
日本人の頑張り、、、、やっぱり、いいじゃん!、ここまでしなくてもと言われようが、、、、ここまで来たから、、、芸術だ、、、かっこいい、、、


目の前に次から次からでてくる、、、貴重な寿司映像。。。。
こちら、おつまみなど一切ないお店だそうで、にぎり、、、のみ。
予約は一ヶ月先までいっぱいで、現金オンリー、お一人3万円からだとか。。。。


3万円に反応したのは映画館でわたし一人だったはず。。。。


寿司の値段が高いのは承知なのだが、、、3万円とは、、、、、
おなかがなってしまう、、、というより、、、、
かっこいい日本人の芸術作品としての寿司を、このドキュメンタリー映画にて楽しんだわたしである。


こだわりの二郎さんのドキュメンタリーは、日本でもこの2月に公開。
わたしは、、、餃子の次は、カッパ巻きに挑戦するか、、、、
















レミゼラブル

2013-01-13 20:19:15 | 映画
映画好きな人から、映画中ずっと泣いていた、、、それぐらいぐっときた!!!大推薦されて見て来た映画、、、
こちらの映画、現在住んでいるバースでも撮影されたとか、、、、

レミゼラブル ( ちょっとネタバレ )



バースでわたしの一番のお気に入りとなった映画館。
見てそのまま、名前もそのまま、Little Theatre.

小さいけど、、、奥が深い。
日本のようなシネコンとは違い、、、どこにすわり、、、誰が前に来るのかで、、、かなり映画楽しみ度が左右されるのは確かではあるのだが、、、この、小さな感じにどっかーーーんと歴史が座っているところがなんとも、、、趣がある。席に座ると、椅子の老朽化により何センチも下にドヨヨーーンと下がり、、、小さなわたしと娘はますます小さくなったのだが、、、。



さて、、、レミゼラブル、、、、ミュージカルを映画に。。。。
歌か。。。。グラディエーターと一緒にXマンが歌うの???
俳優が歌を歌うというのは、、、いい場合と、、、え??という場合があると思う。
あたしの中で今でも覚えている  え? は、、、、こちら ピアースブロスナンの歌は聞いていて苦しかった。。。。話はとってもよかったし、周りの人の歌はそれほど嫌ではなかったのに、、、、007にはやられたものだ、、、、


レミゼラブル、、、、いきなり映画に突入で、最初っから歌。
台詞は全部、歌って表現された。
ここはイギリス、、、、映画は英語、、、、もちろん、日本語字幕などなく、、、、



あーーーーーーん、、、歌っている内容が、、、、、ほとんどわからないーーーーーーーーーーー
と、、、いうことは、やっぱり映画、、、、あたしのお恥ずかしい英語力では半分もわからないーーーーーーーーー
歌としては入っても、歌っている意味を受ける止める余裕はなく、、、、、
そこがわからないのでは、、、、涙は一考にでてこやしない。


ヒュージャックマンにしろ、アンハサウェイにしろ、役作りはすごかった。
あんなにやせて、、、髪を本当に切ってしまい、、、、
そして、びっくりしたのは、、、、


二人とも、、、歌がうまいーーーーーーーーーーーー!!



映画上、アンハサウェイはあっと言う間に天の人となり。
ヒュージャックマンの背の高いのにびっくり、、、、ジャンバルジャン、、、、、
どんな状況でも絶対に屈しない男、、、いつでも人生は終わりにできたはずなのだが、それは選ばなかった彼。
生き続ける意味が重かったのか。果たせないといけない役目を承知していたのか。
生きながらえて与えられたチャンスを命を投げ出し守り続けた。

けがをしている男を抱えて、下水道を滑り抜け、○○まみれになりながらも、生き延びることだけを考え。
すべては運命で出会った少女のために、、、、

自分の役目、、、、生き残った理由にピリオドがついたとき、、、、やっと天へあがることを許された、、、、



ぐっときたのは、まず、頭、、、、
司教のお言葉、、、、銀食器を盗んで逃亡しようとしたジャンバルジャンが捕まり、教会につれてこられた。
そこでの司教の言葉はぐっと、、、、
” これらはわたしが与えた物だ。”

好きだった人は、一瞬の出会いから別の人を好きになり、、、、その二人には絶対的な運命があった、、、、
その運命をどうすることもできないのはわかっていながら、好きな人への気持ちは変わらない。。。。変えられない、、、変えたくもない、、、
自分とは運命がつながっていなくても、彼を助けたい、、、、自分の身を張って彼の命を守り、最後にコゼットからのメッセージを渡した彼女。

おおお、、マリユス。。。彼のあの優しい目。。。





レミゼラブルは日本では ” ああ無情 ” となるのだが、、、、
わたしは、無情、、、、というより、授かった運命をちゃんと受け止め、全うしたジャンバルジャンの軽くなった体が感じられるようだったのだが。もう一度、読み直してみようか、、、、( 子供版!! )” ああ無情 ”。。。






結局、バースのどこでロケが行われたのか、、、わからず。
だいたい、バースのロケのシーンがどこにでてきたのかも、、、、わからず。









火曜日にもまたこちらにくることに。
目に毒なのはわかっていながら、、、、こんなのを見る予定。






カンフーパンダ 2

2011-09-04 20:21:54 | 映画
英語 日本語字幕の映画を探すのに時間がかかり。。。。

やっとたどり着いた、、、、、新宿ピカデリー。



カンフーパンダ 2!



メタボと一緒ということで、年寄り夫婦割引を期待して望んだ劇場。
娘には格安チケットをゲット。






が、、、、




日本語字幕カンフーパンダ2は、、、、3D映画であり。
3D映画には夫婦割引は対応せず。
3D映画のために、娘の格安チケットでは入場できず。差額を払うことに。

映画を見るだけでもかなりの出費で。
兄弟多しのご家族だと、映画を見るのもかなりの出費になるわけで。。。。



3D映画、、、、、。
いつも疑問が残るばかり。




究極! この映画、、、、、3Dである必要があるのだろうかあああああ????



カンフーパンダ2、、、、、、、話は笑える。よくまとまっている。声優は最高、ばっちり! 、、、、、その上に3Dである必要は????? あたしは、必要ないと思った。




が、、、映画館はほぼ満杯。話は面白くめでたく。絶対に続編あり。

お勧めの1本!



晩秋 ヒョンビン

2011-08-20 23:21:56 | 映画
あたしが韓国ドラマにはまるきっかけとなったのは、、、、

” 私の名前はキムサムスン ”。

ヒョンビンはいろんな角度からみて完璧な男だなあと思った。


その後、いろんなドラマを見始めて、気になる俳優もこちらにあちらにとゆらり、ゆらり動き。。。。そうこうしているうちに、ヒョンビンは次から次へと仕事をこなし、、、、兵役に。。。。2年は本人を見ることができなくなった。。。。。


そこで、ここはチャンス!
兵役に入る前に彼がアメリカで作った映画 ”晩秋 ” のお披露目会があるという。


3500円のお高いチケットにもかかわらず、、、、一緒に見てくれる友人確保し。。。。
いざ!渋谷へ!!!!



まず、びっくりしたのが、、、、、、ヒョンビンファンの年齢層の高さ。。。。。。
ひいいいいいい
あたしって若いじゃん!!!!


一階席はファンクラブの皆様。
二階席はそれ以外のわたしたち。


私たちの席は二階の端っこ。。。。
一階席は埋まり始めているのだが、、、、二階席はがらすきいいいい。3500円とは値段設定が高すぎたのでは???? 


席番号の入ったチケットではあったのだが、、、、、誰もすわってないんだもの!二階の一番前、せり出した席の一番真ん中、すわってみようよ!!!!誰かきたら変わればいいし。。。。がらすきだよおおおお!


あと数分で映画、始まるし、、、、、そそくさと席移動。
そこにぐぎっと、、、、



” 自分の席にすわってないですよね? ”


” う、、、、 ”


” がらすきだから関係ないですよねええええ! ”



同志現る。






さて、、、、映画は。。。。。。
ヒョンビンとタン・ウエイの共演。
アメリカ、シアトルで知り合った、韓国人と中国人の話。。。。。


英語と奮闘した真面目なヒョンビンがにじみ出ていた。。。。。。
内容は暗い。。。。
スローな流れ。
もの悲しい。
外国に住むアジア人の心の隙間を覗くような。。。。
たんたんとした感じ。。。。
このまま、どうなっちゃうのかなあ。。。。。


そしていきなり映画の終わりが訪れ。。。。
え?これで終わり?????


え?そうなの???
昔のフランス映画みたい・・・・???
昔ししししいいいいいい、モノクロの映画で見たようなエンディング。。。。



ちょっとおおおお、、、、ヒョンビンぽくないというのか。。。。。。
これ、、、興行的にはし、、、、失敗???? のように思えたのではあるがああ。。。


どんな役をやったとしても、育ちのよさが隠せない彼の汚れ役は、、、、映画が終わって、時間がたつごとに、、、じわじわ、、、、、と、、、、


あの映画、、、見てよかった。。。。よかったよ。。。。。


ヒョンビンもタン・ウエイもよかったじゃん。。。。
あの物悲しいところ、、、、も、え?みたいなエンディングも、、、、、実はすごくよかったんじゃない????


3500円のチケットのおまけとしてもらった、パンフレットとヒョンビンの姿がはいった大型はがきを見直しては、、、、よかった、、、、


やっぱり、ヒョンビン、、、、、、いいよ、、、、いい。。。。。 思い返すばかり。