本棚に爆弾

ボマーの、まあ読書やら二次創作やらなんやら。

微妙に整理。

2009年05月31日 21時29分39秒 | 雑記
 過去の記事を整理してみた。ついでにカテゴリー分類も。  パロロワ以外の二次創作については実際ほとんど触れてなかったので、「二次創作:パロロワ」となってたカテゴリを「パロロワ」に変更。  で、その中でもさらにいくつか分類しようかな? と思いましたが……とりあえず「パロロワ:後書き」だけを分類。考察系の記事も分けようかなーと思いましたが微妙なラインの記事も多いので今回は見送り。というか、カテゴリ分 . . . 本文を読む

『ビスケット・フランケンシュタイン』 ……ひでえ!(←褒め言葉)

2009年05月29日 22時58分18秒 | 本:ラノベ
 メガミ文庫、日日日著、『ビスケット・フランケンシュタイン』。  ……面白い!w  実はこの作者の作品を手に取るのは今回が初めてだったのですが……どうも私と「似た畑」の出身なのか、膨大な医学的生物学的な薀蓄のなかに嘘八百混ぜ込んだ衒学的雰囲気に満ち満ちた作品なのだけども。  いやー、単巻で終了(たぶん)のラノベとしては、なかなか面白く一気読みしてしまいました。所々リアルの知識で「ヲイヲイ!」とツ . . . 本文を読む

王様の耳はロバの耳。。。

2009年05月27日 20時11分44秒 | 雑記
 なんでこんなもの書いてるんだろう、と思うことはある。  ぶっちゃけた話、誰に請われて書いてるわけでもないのですよ。  一応誰もが読める形式で公開している以上、他人の目線を意識していないとは言わないけれど、じゃあ誰に向けたメッセージなんだ? と改めて問われたりしたら途端に困ってしまう。  自分は書きながら考えを纏めるタチなんで、その「自分の中に曖昧な形で留まっている思考を整理する」という側面があ . . . 本文を読む

SW2.0が電源ありゲーム化、だと……?!

2009年05月26日 21時56分25秒 | TRPG
 頑張ってる関係各社の方々には悪いけど、嫌な予感しかしない。  なんでも、NintendoDS用ソフトらしいんですけどね。  タイトルが「ゲームブックDSソード・ワールド2.0」。ゲームブック形式で行動選択していくのが主眼のゲーム、なのかな? まだ情報が少なくて判断できない所だけども。  TRPGの要電源ゲーム化、ってのは、正直いまいちなのが多いんだよなあ。テーブルゲーム全般、って言ってもいいか . . . 本文を読む

「奉仕マーダー」考。。。

2009年05月25日 22時42分51秒 | パロロワ
 ちょっと昨日の記事で触れたので、少しだけ考えてみる。  奉仕マーダー、とパロロワ界隈で俗に呼ばれている、参加者の行動方針があります。  「マーダー」(この単語も誤用に近い業界限定用語だけど)として他の参加者を積極的に殺害して回りながらも、自分自身の優勝を目指すわけではない。むしろ自分以外の誰かの優勝を夢見る。まず無いことですが、もしその「奉仕対象」と「自分自身」の2人きりになったら、最終的には . . . 本文を読む

摩天楼狂笑曲。。。。

2009年05月24日 21時11分05秒 | パロロワ:後書き
 ラノオルタに投下。  火薬庫と期待された場所ではありましたが、話の筋としては素直な繋ぎ話。  各キャラの動機や能力を掘り下げ、それぞれに動かして再配置したものです。  朧と鮮花の奉仕?マーダー2人は、動機を再度確認。  ただ好きな人がいる、というだけでは奉仕マーダーとしては「弱い」のですよね。マーダーとして働いてもらうためには、簡単な説得では揺らがない土台が欲しい。逆に言うと、本気で土台を作 . . . 本文を読む

建物って面白い。。。

2009年05月21日 23時59分16秒 | 雑記
 あくまで素人だし知識も大したことないのですが。  身内に、建築とかにちょっとだけ関わりのある仕事してる人がいるのですよ。詳しいことは伏せるけど。建築家ってわけでもないんだけど。  で、やっぱり完成後に評判がいいのは、計画中の図面でも出来が違う。デザイン性が飛びぬけてる所は、プレゼンテーションの資料作りも上手かったりする。  人の動線とかの気遣いに、端的に技量が出ちゃうんですよね。やっぱり。   . . . 本文を読む

武田知弘著『ヒトラーの経済政策』  ナチスの功罪の「功」の方

2009年05月17日 21時38分37秒 | 本:その他
 昔から、意識の片隅に引っかかっていたことがある。  それは、何故ナチスは戦前のドイツであれほど受け入れられたのか、ということだ。  一般には、第一次世界大戦で大敗して気の遠くなるような賠償金を吹っかけられて、皆が希望を失っている時にナチスがつけこんだのだ……といった説明がされているように思う。ナチスは「ユダヤ人や外国などを敵視させることで」国を纏めたのだ、という理解も強いように思う。  実際、そ . . . 本文を読む

「国家の罠」 外交の世界

2009年05月14日 22時05分43秒 | 本:その他
 ちょうど同一作者の「テロリズムの罠」左巻・右巻を読んだとこだけど、まあ最初にオススメするならコレだろう。  作者は、鈴木宗男議員の事件に絡んで逮捕された元外務省の官僚。で、この「国家の罠」は、乱暴に言ってしまえば、その一連の事件を「逮捕された側」から語っているものだ。  もちろん、事件の当事者が、それも逮捕され起訴された者が自分で書いているような話だ。眉に唾つけて読む必要はある。  だけど… . . . 本文を読む