ボリビア カミナンド記

花菖蒲

サンフランシスコ在住のスペイン語の先生が日本にこられて
伊能忠敬のひ孫と会ったので、ぜひ伊能忠敬記念館を見に行きたいとのこと。
それではと同じスペイン語の生徒仲間と10日、佐原周辺を案内してきた。

記念館の入り口。

伊能忠敬は家業の造り酒屋を引退し、50歳を過ぎてから天文学を勉強、55歳から日本を歩いて実測してまわり、今の衛星から作成した日本地図と殆ど変わらない精度の高い日本地図を作り上げた。。。。
天文学から位置を割り出して地図に落とす、と展示に書いてあったけどその技術はすごい。
それに便利に慣れたわたし達の想像を超えてる実行力!
足で日本中、九州瀬戸内海の小島まで歩いたという気力には度肝を抜かれる。

伊能忠敬記念館を出るとすぐに佐原の昔の街並みが広がり郷愁を誘う。


土蔵造りの書店。装飾が凝っていてその昔の隆盛を思わせる。

水路には菅笠姿の船頭さんが準備中。
観光客は平日なのに結構多い。
佐原はうまく町おこしができてるなぁと感心した。

こちらは香取神宮の参道。ひんやりと冷気が気持ち良かった。

水郷佐原水生植物園の花しょうぶもすばらしかった。
まだ4分咲きとのことだけど見ごたえのある景色。
見事な花の数。150万本の花しょうぶは東洋一とか。


先生も喜んでくださって、なかなかいい一日でした。
水郷佐原は初めてだったけどなかなかいいところ。 
7月に入るとハスがこれまた300種も咲くとか。行ってみようかな・・・
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