某の日々是好日

本来無一物。身一つあれば何とでもなる

井山

2018年04月21日 22時07分15秒 | 山歩き


北設楽郡設楽町と豊田市稲武町の境に位置する「井山」に行って来ました。

井山(いやま)は、標高1,195m。
井山を訪れるのは、これが5回目となります。

山名の由来は、
江戸時代の稲橋用水(豊田市稲武町)改修時に、この山の木材が用水(井)の材料に用いられたことによるそうです。



※車でアクセス(東海環状自動車道経由)の場合。
東海環状自動車道「豊田勘八IC」から、国道153号線を足助・稲武方面に走行。
「稲武町」交差点を右折し、国道257号線に入ります。7kmほど走り、「西納庫」交差点(右手に「道の駅アグリステーションなぐら」)を左折。茶臼山高原道路に入ります。
更に7kmほど走り、茶臼山高原道路「面ノ木IC」から、県道80号線方面に進むと、「面ノ木第1園地駐車場」に到着します。

稲武町から県道80号線を使ってアクセスする方法もありますが、途中から道幅が狭くなり、急な坂も多くなるため、茶臼山高原道路の利用をお勧めします。
 
➡面ノ木第1園地駐車場。


 
AM8:06 登山開始
気温は14℃。

右手に「面の木牧場入口」、左手に「風力発電所入口」と書かれたゲートが登山口となります。
山頂近くまで、アスファルトで舗装された道が続きます。




出発から8分後、目前に巨大な風車が見えてきました。




以前は山頂一帯がサフォーク種の羊の放牧場だったそうで、草原が前後左右に広がります。
写真上は、在りし日の姿(Wikipediaより引用)。
写真下は、現在の姿。






AM8:21 面ノ木休憩施設に到着。出発から14分が経過。
この休憩施設では、風力発電所のことが少し紹介されています。








井山は、「高さ68m、直径44m」の風車が見どころの一つ。
間近で見ると、その迫力に圧倒されます。




電波塔が近づいてきました。
山頂は間近。




遠くに目を向けると、鹿が三頭。
こちらを警戒した様子で、なかなか動きません。
以前から、放牧地跡に鹿の糞が落ちていることに気付いてはいましたが、実際に存在を確認したのは初めて。


 

そして、
AM8:30 井山、山頂に到着
出発から24分での登頂でした。




山頂の様子。
三角点やプレートの類はありません。






山頂は360℃見渡せる開放感いっぱいの場所です。
遠くには、まだ雪をかぶった御嶽山も臨めました。








約10ヶ月振りの山登りでした。
気持ちの良い風を浴び、景色を眺め、自然に触れる。
天上に近い世界から眺めれば、「あんなことや、こんなことも」些細なことなんだよね・・・そんなことを感じた一時でもありました。

今年はもう少し頑張ろうかな・・・。


<メモ>
本年1座目(累計101座目)
走行距離…149.9km
全所要時間…5時間26分
登山時間…1時間03分
歩数…5,634歩。

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