ビヨウタコノキは1kgほどの大きな実をつけます。表面は硬くてゴツゴツ。映画『ファンタスティックフォー』の岩おとこ、って感じです・・・。
ビヨウタコノキは食べれます。下の写真はマルシェで売られていた食用部分で、この状態になると『シュー・ドゥ・ヴァコア Chou de Vacoa』と名前が変わります。
『ヴァコア』はタコノキの現地名、『シュー』はフランス語でキャベツという意味です。直訳すると『タコノキキャベツ』。たこ焼きの材料みたい・・・。訳す必要はないんですけど、こうすると食感が想像できるのではないでしょうか?
ちなみに、実際食べるのは外の皮を剥いだ中心部の白いところ。下準備にかかる手間に比べて、食べれる部分が少ないので、最近のヤングな家庭ではほとんど料理の素材にしないようです。
タコノキの実がハゲになった状態(上記写真4コ目)も食べれるそうです。こちらは蒸して、つぶして、揚げ団子だそうです。
私はまだどちらも食べたことがないので味はわかりません。ごめんなさい。
日本でも沖縄などで、違う種類のタコノキ(アダン)を使った料理があるそうですよ。
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