ら・れゆにおん

西インド洋アフリカ的フレンチアイランド~レユニオン島雑記帖

ボルボニカ・ヘゴ Cyathea borbonica Desv.

2007-12-18 | レユニオンの植物

レユニオン島の植物の紹介です。
Cyathea=ヘゴ ということで、そのまま『ボルボニカ・ヘゴ』としましたが、日本でよばれている正式名はわかりませんでした。(ゴメンなさい!) レユニオン島とモーリシャス島の固有種です。

この大きなシダ植物の樹高は10メートルまで達し、フランス語では『フジェール・アルボレソント(シダの木という意)』ともよばれています。もっぱら地元のレユニオンでは『ファンジャン』の愛称でよばれていて、島のシンボル的な存在でもあります。
多く自生するのは
ラ・プレーヌ・デ・パルミストという山岳地域の村からアクセスする森です。

それにしてもヘゴの森を歩いていると、湿気ってうっそうとしているせいか、ジュラシックパークに迷いこんだ怪しい気分になるんですよ~。
「あっ!ステゴザウルス~!!!」
な~んて...。でもちょっとデカすぎ?



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