ぼっこちゃんご満悦日記

ウロコインコの平和な日々

家宅捜索!?

2017年07月13日 | ぼっこちゃん日常ほのぼの
13日午前、飼鳥警察捜査本部は 糖類取締法違反の疑いでウロコインコB(職業不詳、6歳)の
自宅ケージの家宅捜査を行った。

公開された押収品

B1:サトウキビ精製に使用したと思われる器具(通称「バナナ型給水器」)
B2、3:ペット用オモチャのサトウキビ

なかでも目をひくのが、ケージの下に隠されていたお買い得20本パック。

3日に1本のペースだったという証言もあり、常習性をうかがわせる。

そもそも以前からサトウキビから甘い汁を吸っているのではないかという情報はあったが
「おやつではなくペット用オモチャ」ということで、捜査本部は慎重な姿勢を取っていた。
今回強制捜査に踏み切った背景には、甘いフルーツおやつやご褒美のヒマワリ種を減らしたにも関わらず
体重が減らないという客観データにくわえて
サトウキビを水入れ(資料:B1)に浸して「シタッ」と喜びの声を上げているという目撃情報が
多数寄せられたことがある。

本紙は、現場写真の独占入手に成功。

サトウキビに足をかけるB


サトウキビを懸命にかじり取る


住民によると、普段飽きっぽいBちゃんが一つのおもちゃにこれだけ集中し、
長く遊ぶことはほとんどないため以前から不思議に思っていたという。

さらに、決定的な写真も

かなり無理な体勢になりがらも、ある場所へサトウキビを運ぶB


向かった先はバナナ型給水器。

バナナ型給水器は日頃Bがペレットを浸して食べるのに使用している。
サトウキビ=食べ物ということなのか?

嬉しそうな顔で水に浸したサトウキビを舐めるB

しばらくガムのように噛んで、ポ~イする

本紙記者が写真を元に飼い主に直撃取材を試みると・・・
「かじり系おもちゃということで購入したが、Bちゃんの真似をして少し噛んでみたところ
なんとなく甘い気がした」と語った。
飼い主の認識の有無についても、今後注目されるところだ。

捜査本部としては押収した資料から、乾燥サトウキビはどれほどの糖分を含んでいるのか
科学的な分析に力を入れる方針だ。

飼鳥警察捜査本部長の話
「署を上げて取り組んでいる"ちょいデブインコ防止運動"の一環として今回は家宅捜査に踏み切った。
趣味を奪うのは良くないが、果たして糖類を摂取しているのかどうか慎重に捜査を行っていきたい」

なお飼い主はサトウキビを与える頻度を減らしつつ、体重測定の結果を見ていくとのこと。
文字通り"甘い汁を吸っていた"のか、動向に目が離せない。

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