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宮崎大祐監督 × 映画美学校アクターズコース SF青春群像劇 映画 「MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS」6月15日(土)十三シアターセブン公開

2024-06-15 01:29:13 | 2024年関西公開作
(C)2022 THE FILM SCHOOL OF TOKYO
 
6月15日(土)から
十三シアターセブンにて公開
 
宮崎大祐監督
✖(コラボ)
映画美学校アクターズコース
SF青春群像劇
 
映画
「MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS」
 
 
<あらすじ>
 
・第1部MY LIFE
はるか遠い未来。
過去の人類のあらゆる体験や感情を
追体験できるゲームに没頭する青年の
マシーンが故障してしまい••••••。
近い未来。環境悪化が進む地球。
ミチとイチロウのカップルは
ふたりで火星への移住を夢見ていたが、
イチロウだけ移住許可証が当たってしまい••••••。
遠い未来。地球への修学旅行にやってきた
学生たちは森の中で過去の人類の痕跡を発見する。
そう遠くない未来。
火星で暮らすタカラとトーキョー。
地球から火星への定期便もとうとう今週打ち切られるという。
母が火星にやってくるのをギリギリまで待つタカラと、
一度でいいから地球に行ってみたいトーキョーの一日。
 
・第2部BUSH OF GHOSTS
タイ料理店で働くミスズは同僚と一夜を過ごしたあと、
えも言われぬ匂いに誘われ森の中へと踏み入れる。
ハローワークで思ったような仕事が
見つからなかったヤタベは
気晴らしに森でピクニックをしようと思い立つ。
チンピラのミカは舎弟のアキトが
ドラッグに手を出しているのではないかという
疑念を抱いていた。
ミカに問いただされ侮辱されたと感じたアキトは
ミカに復讐しようとする。
大学生のスダは退屈な日々に鬱屈をおぼえ、
しばし森の一画で一服していた。
そんなある日スダは森の中で眠り込んでしまい••••••
長年の恋人と大喧嘩をしたモモは怒りに任せ
漆黒の森の中に駆け込む。
一方、最愛の人にフラれた男・カナエは
彼女の気を引くため修行と称し、
森の中にたてこもっていた。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
1部と2部にわかれている
68分の中編です。
 
宮崎監督も
SFっぽいのが多くなりましたが~
 
セットとかではなく
現状のロケで
SF感を表現している。
 
第1部(25分)
 
NE 1HH
20XX年の話
 
NE49の話
SFの逆発想でした。
(バック・トゥ・現在)
台詞で未来観を出している。
 
21XX年の話
地球人という表現
音で表現もしている(ゴオーン)
 
 
第2部(40分)
 
現実(現代)から始まる。
コロナ禍の話。
 
手話を取り入れている。
 
SFよりもミステリーサスペンス
カラスの啼き声が不気味。
 
森はSFの入り口?
 
上映スケジュール
2024年
6/15(土)・16(日) 18:00(~19:14)
6/17(月)・19(水)・21(金) 19:20(~20:34)
6/18(火)・20(木) 19:50(~21:04)
 
6/15(土) 18:00の回上映後トークショー予定
<登壇者>
宮崎大祐 監督、川野邉修一さん、坂本彩音さん、渡邉智美さん
 
 
 
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